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    市内バスネットワークに関する奈良交通株式会社からの申し入れに対する、生駒市と奈良交通株式会社との調整結果と今後の進め方について

    • [更新日:2022年12月16日]

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     9月に奈良交通株式会社から廃止・見直しの提案があった市内5路線については、市民の皆様からのご意見なども踏まえ、生駒市と奈良交通株式会社との協議・調整を重ねた結果、当面の間、維持・継続することとなりました。

     これは、単に実施時期を一定期間先延ばししただけではありません。

     今後は、事業者、行政、市民の三位一体でバスの利用促進に取り組むことにより、路線の収支均衡を目指し、従来通りのバスの運行を将来にわたって持続可能な形で継続していけるよう、力を合わせて取り組むこと、また、仮に収支均衡が難しい場合でも市民の利便性をできる限り確保できる路線の在り方について、市民・利用者を含む関係者で検討を重ねることなどについても、15日の令和4年度第3回生駒市地域公共交通活性化協議会で了承されました。

     今後の具体的な方針の詳細は以下のとおりです(15日の令和4年度第3回生駒市地域公共交通活性化協議会の資料6-2(別ウインドウで開く)なども合わせてご覧ください)。

     また、この内容も踏まえた市民説明会を令和5年1月21日に北コミュニティセンターISTAはばたきにて開催するほか、広報いこまち2月号でも特集し、周知を図ることとしています。

     事業者や市民の皆様と力を合わせて、持続可能で利便性を確保できる公共交通の実現に向けて引き続き取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

        生駒市長 こむらさき雅史


    <奈良交通と生駒市との協議・調整によって決定した今後の具体的な方針>

     市民や利用者へのアンケートでいただいたご意見を踏まえ、奈良交通と具体的な調整を重ねた結果、再編案に対する今後の対応方針案について、以下のとおり両者で整理し、15日に開催された令和4年度第3回生駒市地域公共交通活性化協議会で了承されました。

    ●市からの財政支援がなされてきたこと、国による公共交通支援策の検討が進んでいること、コロナ禍後の利用客の動向などを見極めるべきであることなどを踏まえ、奈良交通は現行のバスネットワークを一定期間継続する。

    (高の原高山線については、利用者の利便性に十分配慮した形で再編を実施する)

    ●これは、再編案を「単に一定期間先延ばしするものではなく」、今回実施したアンケート調査や来年1月に開催を予定している市民説明会での意見等も踏まえ、「9月に示された再編案の内容に拘らず」、時間をかけて協議を行う。

    ●バスネットワークの維持、再編については、市民の利便性に最大限配慮しつつ、収支均衡を目指し、持続可能なバス運営ができるよう事業者・行政・利用者が協力して建設的に議論を重ねる。

    ●以上のような方針の下、より良いバスネットワークの提案が具体化できるよう、事業者・行政・市民による三位一体となって連携協力していくことが不可欠。

    ➡奈良交通は、対象路線の利用状況調査のほか、収支改善方策を検討・実施し、利用者の利便性が最大限確保されるネットワーク案を提案する。また、利用促進策を検討・実施する。

    ➡生駒市は、奈良交通や市民と協力してバス利用促進につながる取り組みを検討・実施するほか、奈良交通による利用者の利便性が最大限確保されるネットワークの検討に協力し、必要な支援を検討する。

    ➡市民の皆様は、バスネットワークの維持、再編に対するご意見を言っていただくほか、バスをはじめとする公共交通機関の利用促進に向けた取組をする。

    [公開日:2022年12月15日]

    ID:31428