「ユニバーサルキャンプin生駒 2017」開催しました!
- [更新日:2017年8月22日]
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8月18日(金曜日)から8月20日(日曜日)の3日間、生駒山麓公園にて「ユニバーサルキャンプin生駒2017」を開催しました。
「ユニバーサルキャンプin生駒」とは、年齢、性別、障がいの有無、国籍や文化の違いに関わらず、ダイバーシティ(多様性)の視点に立ち、「みんなが一緒にいきいきと暮らせる社会とまちづくり」の実現を目指すことを目的とした交流イベントです。
今年で3回目の開催となり、年々参加希望者も増えていることから、昨年度より20名定員を増やしておりましたが、定員80名に対して約2倍(173名)のご応募があり、抽選の結果ご参加いただけなかった方もたくさんいらっしゃいました。
ご参加いただけなかったみなさまには、申し訳なかったです。
来年以降も開催するので、是非、引き続きご応募ください。
初日の夕方に行われた「ダッチオーブンクッキングコンテスト」では、協賛・後援・協力いただいた企業・団体様と一緒に審査員として参加しました。8班それぞれが、火起こしや野菜を切るなど役割分担をして作ったパエリアを、アイデアを出し合い、アピールタイムで班ごとのパエリアの特徴や自慢できる点などをプレゼンテーションしてくれました。
“幸せのパエリア”“黄金のパエリア”など、それぞれに面白い名前もついていて、色々な味が楽しめて本当においしかったです。
2日目のユニバーサルスポーツのボッチャは全員参加で盛り上がり、カヌー体験やハンドサイクル体験・車いすテニスやツリ―イングといったインタレストプログラム、ホットドックや焼きそば、かき氷など屋台をだしてのみんなで創る夏祭りでは、大きな声で友達の名前を呼び合ったり、みんなで一つのダンスを踊りました。
また、3日目のロゲイニングや他己紹介スピーチなど、それぞれの班が助け合いながら1つのチームとして活動したことなど、様々なプログラムを通じて、みんな自然に友達同士の絆を深め合っていたように思います。
オープニングセレモニーで「たくさんの人に声をかけてお友達になってください」とお願いをしましたが、皆さんはキャンプを通じてそれ以上の仲間になっていました。
このキャンプは、多くの方々の協力を得て開催することができました。
障がいをお持ちの方21名を含む79名の参加者の皆さん。
イベントを盛り上げてくれた35名のボランティアスタッフの皆さん。
グッズや飲食物の提供・運営面の協力など様々な面でこのキャンプを協賛・後援・協力してくださった17もの企業・団体様。
みなさまのおかげで、キャンプの3日間がお互いのふれあいを通して笑顔溢れるものになりました。
本当にありがとうございました。
今後も、「ユニバーサルキャンプin生駒」を継続して開催することで、多様性を認め合いながら仲間作りを行える場所を提供するとともに、キャンプに携わってくださったみなさまの成長の場となることを期待しながら、「みんなが一緒にいきいきと暮らせる社会とまちづくり」の実現を目指していきたいと思います。