小学生メニューコンテストは力作ばかりでした(平成27年11月6日)
- [更新日:2020年6月30日]
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10月31日、市内の小学4~6年生が、野菜をたっぷり使ったオリジナルの朝ごはんメニューを考案する「小学生メニューコンテスト」の最終審査がありました。
今年で2年目となるコンテストには、昨年を上回る220作品の応募があり、レシピや写真などの書類審査を経た6作品が最終審査に進みました。6作品は、どのメニューも大人顔負けの本格派。彩りや栄養バランスも抜群のメニューばかりで、当日の最終審査では、提案した小学生が自ら調理し、こだわりポイントなどのプレゼンテーションを行いました。
調理時には保護者の方が必要な範囲内で手伝うことが許されていたのですが、参加した小学生全員が最後までほぼ一人で調理したことには驚きました。どの作品にもこだわりや工夫があり、おいしいのはもちろん、小学生らしくとても個性的で、見た目もかわいく、彩りも美しかったです。
玉ねぎは切ると涙が出るからレンジでチンして丸ごとお味噌汁にするとか、コーンポタージュスープの素をグラタンの味付けに活用するという小学生らしい大胆な発想にも驚かされました。あと、私はオクラがあまり好きではないのですが、無理なくおいしく食べられるレシピもあり、工夫しだいで、こんなにおいしく食べられるのだと感動しました。
最終審査の評価項目は、味、見た目、手際、時間、PRの5つ。
それぞれのメニューに特長があり、甲乙つけがたかったですが、最後は全審査員の同意を得て、各賞を決定することができました。いくつかのメニューは、市役所の地下食堂で市民の皆様にご提供できる予定です。
参加してくださった小学生の皆様、保護者の皆様、そして準備・運営をサポートしてくださった生駒市健康づくり推進連絡協議会の皆様、審査員の皆様、その他関係者の皆様に心から感謝申し上げます。また、今回より、コープ賞を設置し、賞品を提供いただきました、ディアーズコープいこま様には、改めてお礼申し上げます。
今後、さらに食育推進の輪が広がることを期待しています。
なお、詳しい結果につきましては、12月1日号の広報いこまち(別ウインドウで開く)をご覧ください。