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    認知症フォーラムin生駒を開催しました

    • [更新日:2016年9月13日]

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     12日(月曜日)、コミュニティセンター文化ホールにおいて、「認知症フォーラムin生駒」を開催しました。

     これは、生駒市として、今後、認知症の方にやさしいまちづくりをどのように進めていくかを考えるため、国内外から先進的な取組をしている皆様を招き、開催したものです。

     当日は、私から生駒市の認知症施策の紹介をさせていただいた後、九州保健福祉大学教授の小川敬之氏、国際アルツハイマー病協会(ADI)事務局長のMarc Wortmann(マークウォルトマン)氏、WHO健康開発総合研究センターの茅野龍馬氏、大牟田市長寿社会推進課の梅本正隆氏、生駒市の地域包括ケア推進室の田中室長によるパネルディスカッションを行いました。

     パネルディスカッションは、グローバルな話から地域の取組まで、非常にバランスの良い、また、内容の濃いものとなり、皆様のお話をもう少し聞いていたいと思うような時間となりました。今後の認知症施策を進めていく上で、非常に勉強になったのはもちろん、「認知症」という誰にとってもまさに「他人事ではない」課題を切り口に、まちづくりとひとづくりを進める大切さを改めて認識しました。

     生駒市は、今後10年間における後期高齢者数の伸び率が全国上位5%に位置しており、今後、急速に高齢化が進展することが予測されます。要介護状態や認知症になっても、住み慣れた地域でいつまでも安心していきいきと生活できるまちづくりを目指し、現在取組を進めているところですが、パネリストの皆様からいただいたご意見を参考として、この取組をより進めていきたいと考えています。

     今回のフォーラムは、Marc Wortmann氏がG7神戸保健大臣会合開催に伴う世界保健機構(WHO)のイベントに参加するため来日されており、イベント後に奈良に訪問されるということで、急遽開催することとなりました。周知が不十分であったにもかかわらず、事前申込の段階で定員に達し、多くの皆様にご参加していただくことができました。ありがとうございました。

     開催にご尽力くださった皆様、事務作業に奔走してくれた担当職員のみんなに対し、心からお礼申し上げます。

    フォーラム1
    フォーラム2

    [公開日:2016年9月13日]

    ID:7395