部落解放同盟奈良県連合会と懇談会を行いました

　8月21日（火曜日）、部落解放同盟奈良県連合会の皆さまと懇談会を行いました。懇談会では、人権三法といわれている「障害者差別解消法」「部落差別解消推進法」「ヘイトスピーチ解消法」の具体化に向けて、教育の場における人権啓発の推進をはじめ、人権意識調査や人権に関する相談体制の整備などについて、多岐に渡り問題提起をいただきました。
　私といたしましても、人権三法の具体的な取組みに引き続き主体的に取り組んでいくとともに、市民の方々にも、より関心を持っていただけるよう、広報などを活用し周知を図ります。
　

　本市では、人権教育講座「山びこ」を開催し、啓発・学習を進めており、人権教育推進の大きな柱となっていることから、参加者も多く、参加された皆さまから「視野が広がった」「学びが深まった」との声をいただいています。
　また、人権文化センター別館にて開催している「たわわ食堂」など、市民団体の皆さんとの協創による地域行事も活発化してきています。このような、参加者が自然な流れで気兼ねなく相談できる体制をさらに整えていきたいと考えています。
　

　これからも、市民の方々とともに、あらゆる差別を解消するため、問題解決に向けた様々な取組を進めていきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。