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    障がい者の働く場として生駒山麓公園を一層活用します

    • [更新日:2018年9月4日]

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     9月1日(土曜日)、社会福祉法人青葉仁会が生駒山麓公園に「生駒事業所」を開設しました。これは、平成29年6月施行の改正都市公園法に基づくもので、都市公園内において、障がい者の福祉施設を設置するのは、「全国初」の取組です。
     
     障がい者の作業は、これまで主にレストラン利用者や宿泊者への食事の提供にとどまっていましたが、福祉施設の設置により、様々な生産品を園外にも販売するなど障がい者の活躍の機会が拡がります。これにより、冬場など公園の閑散期においても安定的・継続的な作業が確保されるようになりました。
     
     また、これまでは都市公園法の規定により公園施設の位置付けの中で「従たる事業所(定員26人)」として障がい者が働く事への支援をしてきましたが、今回の法改正を受け、事業所規模が拡大され新たな福祉施設(定員40人)として展開されます。
     
     公園内で働く障がい者が増えることで、従来、外部から購入していた花苗を公園内で育苗するなど新たな作業も加え、今後、植栽の充実などにも取り組んでいきます。
     
     生駒山麓公園の恵まれた自然環境において、来場者とのふれ合いなども通して、障がい者一人ひとりが生きいきと能力や適性に応じた働き方ができる場を、社会福祉法人、企業、行政が一体となり地域共生の取組において創出していきます。

     今後も、障がい者の活躍の機会のより一層の拡大と、さらには公園の一層の活性化を目指して取り組んでいきます。

    写真1

    [公開日:2018年9月4日]

    ID:15191