全国市長会に参加しました。（平成27年6月16日）

先週9日と10日は、東京での全国市長会（別ウインドウで開く）に出席してきました。

全国から多くの市長が集まり、政府への提言・要望をまとめるほか、様々なテーマのセミナーなどが催されます。市長会公式のものから、自主的な集まりなど様々ですが、私も貴重な2日間、めいっぱい活動してきました。

9日は、全国市長会の分科会（財政・税務）において、総務省（別ウインドウで開く）の財政局長、税務局長から、地方創生や地方財政・税制の現状を聞き、全国レベルでの動きをよく理解することができました。
10日は、全国市長会の総会に参加した後、環境自治体会議（別ウインドウで開く）のコアメンバーの市長さんと環境省（別ウインドウで開く）管理職員の昼食会をアレンジし、有意義な意見交換ができました。
そして今回一番の目的だったのが、防災トップセミナー。副市長と市長の最大の違いの一つは災害時にトップとして決断し、指揮を執る責任。危機管理課などからいろいろとレクチャーを受けたり、議論したりと準備は進めていますが、今回は実際に激甚災害を受けた新潟県見附市長（別ウインドウで開く）から、実際の経験を踏まえた具体的なアドバイスがいただけました。これからの生駒市の防災にも活用していきます。

このほかにも、他の市長さんたちとも交流を深めたほか、お世話になっている国会議員の先生方、霞が関の同期をはじめとする公務員などとお会いし、いろんなアドバイスをいただいてきました。大変有意義な2日間でした。

日々の業務に追われる市長が年に一回東京で集まる意味は、自らのまちの課題や仕事の進め方を、マクロな視点で見つめなおしたり、新たなインプットをいただけるところにあると感じました。

生駒市政のこれからの展開にしっかり活用していきます。