ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

検索

サイト内検索

現在位置

あしあと

    平成29年度赤十字奉仕団生駒市地区委員会に参加しました

    • [更新日:2018年6月1日]

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

     

     4月13日(木曜日)、市役所で平成29年度赤十字奉仕団生駒市地区委員会がありました。私も日本赤十字社奈良県支部生駒市地区地区長として委員会に参加しました。
     生駒市地区赤十字奉仕団では日頃から地域での赤十字講習、献血推進、啓発活動等の諸活動を行っていただいておりますが、今年度からは3年間モデル奉仕団として日本赤十字社奈良県支部の指定を受けられます。このモデル事業は、地域での災害救護啓発活動等を日本赤十字社や自治会と協働で行うもので今年度は小明町自治会や東松ヶ丘自治会で災害時の炊き出し、AED講習の実施、手軽に作れる防災グッズの啓発などを予定されています。また、11月には山麓公園で大規模な炊き出し訓練も予定されています。市としてもこのモデル事業を契機として赤十字奉仕団活動の更なる支援をしていきたいと思います。

     委員会では奈良県赤十字血液センター事業部長さんから血液事業の現状について説明がありました。現在奈良県内の献血者数は年々減少しており、県内の需用を賄いきれないため近畿ブロックの他府県から協力を得ています。特に10代~30代の献血者数の減少が大きく、年代別献血者数は平成23年度と平成28年度の比較では10代で29%、20代で37%、30代で39%も減少しており、このまま若年層の献血者数が減少し続けると2027年には85万人分の輸血用血液が不足すると推測されています。血液事業の現状をお聞きし、更なる献血の重要性と若年層の献血者確保の必要性を再認識しました。

     いざ献血をしようとしたときに、何歳までできるの?薬を飲んでいても大丈夫?という様々な疑問があると思います。奈良県赤十字血液センターでは献血ができるのは69歳まで、薬を飲んでいる場合でも薬によっては医師の判断により献血ができるとのことです。採血の基準等は日本赤十字社のHPに詳しく掲載されておりますので一度ご覧ください。

     市民の皆さんも献血の現状をご理解いただき、献血の機会がありましたら積極的に献血をしていただきますようお願いいたします。

    [公開日:2017年4月17日]

    ID:9672