熊本地震の被災地へ職員を派遣しました

　5月4日（水曜日）午後1時から、熊本地震に係る被災地への水道技術者の派遣出発式を行いました。今回の派遣は、日本水道協会奈良県支部からの応援復旧の応援要請に基づき、1班を編成して派遣したものです。

　派遣期間はゴールデンウイーク中の5月4日（水曜日）から5月10日（火曜日）までの7日間で、生駒市上下水道部工務課から2名と生駒市上水道協同組合から5名の計7名と車両3台、重機1台を派遣しました。

　水道協会からの要請から派遣職員の決定まで期間が短く、急な話であったこと、またゴールデンウィークの予定などいろいろあったと思います。

　しかし、依然として現地では余震が続き、交通状況も大変な中で、水道技術者の派遣は大きな意義があると思います。

　出発式での派遣者へ激励、派遣職員の決意表明の後、車両3台に分乗して派遣先の熊本市へ向け出発しました。

　現地では、漏水の恐れがある箇所を、水もれ音を確認し、漏水個所を特定してから重機を使って掘削し、配水管や給水管を修繕しました。生駒市の水道事業職員の専門知識を活かして、全力で復興に対応していただきました。

　派遣者の7名は、全員元気に5月10日（火曜日）に生駒市に帰着しています。

　今回の派遣でご協力いただきました上水道協同組合の皆様、ありがとうございました。