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    超小型モビリティの出発式を開催しました(平成27年9月29日)

    • [更新日:2015年9月29日]

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     9月28日、公用車として導入した超小型モビリティ「コムス」の出発式を開催しました。

     コムスは1人乗りの電気自動車で、乳幼児がいるご家庭に保健師が訪問する「こんにちは赤ちゃん事業(別ウインドウで開く)」などに活用します。

     生駒市は狭い道や坂道が多く、子育て世帯を訪問している保健師からは、自動車での移動や駐車スペースの確保に苦労していると聞いています。私もコムスを試乗したことがありますが、車体がコンパクトで小回りもきくため、快適に移動ができると思います。訪問事業は、赤ちゃんがお生まれになった全世帯に対して行いますので、年間で約1,000件になります。街中で走っている姿を見かけたときは、ぜひ思い出してみてくださいね。

     生駒市は、環境モデル都市(別ウインドウで開く)として2050年度に温室効果ガス排出量70%削減という意欲的な目標を掲げています。その取組の柱の一つとして「交通」を挙げており、単に環境にやさしいだけではなく、少子高齢化を見据えた課題に対応できる将来的な交通のあり方を検討する必要があると考えています。

     コムスは、平均的な燃費(20km/l)のガソリン車と比較してCO2排出量が約60%に抑えられます。また、燃料代を48%に抑えられるだけでなく、車検が不要で、重量税、取得税もかからないため、環境にやさしく家計にもやさしい乗り物だと言えます。

     また、コストが安く、使いやすさを兼ね備えたコムスをはじめとする超小型モビリティは、少子高齢化を見据えた交通政策に資するものと期待しています。まずは実証実験も兼ねて公用車として使用し、市内での高齢者世帯、子育て世帯への超小型モビリティの普及や超小型モビリティを活用した買い物支援サービスの可能性について、検討していく予定です。

    あいさつする小紫市長
    出発式のようす

    [公開日:2015年9月29日]

    ID:3990