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    生駒市の教育委員が8人体制で新出発します(平成27年12月8日)

    • [更新日:2015年12月14日]

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     日本一の教育のまち「いこま」の実現に向けて、本日(12月8日)、6人の新教育委員に辞令を交付しました。

     本市の教育委員は、市議会9月定例会において、条例制定により定数を4人から8人に増員していただきました。在任中の2人の委員に加え、公募による委員2人を含む6人の新委員について、現在開会中の市議会12月定例会で同意をいただき、来年1月からは、8人の教育委員が揃う新たな体制で出発することとなりました。

     辞令交付の後、市議会本会議において、6人の新委員を代表して上田信行氏がご挨拶をされました。その中で同氏は次のような趣旨の話をされました。

     「激動期の時代にあって、変化に対応する力、変化を創っていく力が教育に求められています。パーソナルコンピュータの概念を作ったアラン・ケイは「未来を予測する最善の方法は、それを発明してしまうことだ」と言っています。また、アメリカ・デューク大学のキャシー・デビッドソンは、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで、2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時には今は存在していない職業に就くだろうという衝撃的な予測をしました。この時代に対応するため、教育の世界ではアクティブラーニングの風が吹き始めました。挑戦することが大好きで、まだまだやれるという「YET精神」を持ち、未来へ向けて挑戦していく。すべての人たちが生き生きと学びながら、それぞれの可能性に挑戦したいというまち、舞台が生駒であってほしいと強く願っており、多様な未来へ挑戦できる機会や場を、皆様とともに創っていくことができましたら、これ以上ない幸せと感じています」と、実にエネルギッシュに、熱意を込めて語られました。私が常々掲げている「社会で生き抜く人材の育成」と相通じる内容で、素晴らしいお話を聞かせていただきました。

     教育はすべての基本です。土台です。

     学校教育や社会教育など、全てのシーンで生駒の教育はすごい、ちょっと追いつけないくらい進んでいるといわれるようなまちにしていきたいと考えています。

     教育委員の皆さんには、教育委員会での積極的な論議はもちろん、教育現場にも足を運んでいただきながら、具体的な施策に繋がる提案とその実施に向け、ご活躍いただけるものと期待しています。

     教育のまち「いこま」のこれからの取り組みにご期待ください。

    新教育委員の皆さんと

    [公開日:2015年12月8日]

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