南都銀行と包括連携協定を結びました
- [更新日:2017年8月7日]
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8月3日、本市は株式会社南都銀行と包括連携協定を締結しました。
地域をリードする金融機関、南都銀行が持つ専門的な知見・情報や貴重なネットワークを活かして、地域経済の発展や市民サービスの向上など、双方にとって有益で継続的な取組を推進していきます。
包括連携協定といいますと、協定を締結すること自体が目的化したり、協定を結んでから具体策を検討するケースも少なからず見受けられますが、今回の協定は本市が将来を見据えて進めている主要な事業に対する具体的な連携や取組を、同行とじっくりと議論を重ねたうえで締結いたしました。
例えば、同行は先月設立した地域エネルギー会社「いこま市民パワー株式会社」へも参画いただいておりますが、今後は経営アドバイスや財政面での運営支援、また地域ニーズを反映したサービス提供などでさらに強固な協力関係を築いていく予定です。さらに、生駒市テレワーク&インキュベーションセンター「イコマド」での創業・起業セミナーや勉強会の開催など、働き方改革でも連携を進めます。他にも、振り込め詐欺対策の強化、空き家対策への金融視点での一歩踏み込んだ支援にも取り組んでまいります。
これらの取組は、生駒市と南都銀行だからこそ実施できる「独自性」あふれた内容となっています。
具体的な議論の末に締結した今回の協定は、「具体性・実効性」の2つがポイントとなっています。
同行との連携を通じて、地域課題の解決をはかり、生駒の地方創生にしっかりと取り組んでいきます。