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    毎日新聞社主催「第28回 近畿市町村広報紙コンクール」で最優秀賞を受賞しました(平成27年12月3日)

    • [更新日:2015年12月4日]

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     生駒市の広報紙、広報いこまち9月号(別ウインドウで開く)が、毎日新聞社主催「第28回近畿市町村広報紙コンクール」で最優秀賞を受賞しました。広報いこまちはこのコンクールで毎年高い評価をいただいていますが、最優秀賞をいただくのは初めてで、とても嬉しく思います。

     9月号の特集は「赤ちゃんに優しいまちになるために」。境 治さんが書かれ、ハフィントンポスト(別ウインドウで開く)で大反響を呼んだブログ「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない」(別ウインドウで開く)を踏まえた生駒市の育児の現状と課題、これからについて広報担当の職員が取りまとめた内容でした。

     0~2歳の子どもを育てる女性の2人に1人が専業主婦、男性の2人に1人が21時以降にしか帰宅しないという現状を受け、行政の育児支援策の紹介にとどまらない紙面を目指したものであり、実際に特集の中では、生駒市の育児施策について批判的な声や課題もしっかりと掲載してあります。同時に、それらにどう取り組んでいくのか、地域ぐるみで、街全体で子育てを応援していこうという方向性も示しています。とてもストーリー感のある特集になっていると思います。

     コンクールの審査員の皆様からは、 

     ・特集のねらいがしっかりとしていて分かりやすく親しみとやさしさが伝わり、全てに共感できる。特集は力作。生駒の状況を丁寧に取材し、まちに広がる子育ての輪、人をたくさん登場させて読みごたえもある。レイアウトも見出しもうまい。前文も工夫してあり、本文も思いがこもっている。

     ・表紙の写真は思わず目が行く出来栄え。ピントが甘いのが残念

    というコメントをいただきました。

     また、市民の皆様からも80件を超す感想が寄せられました。子育て中のお母さんからは「胸が締め付けられた」「みなさんのコメントと写真、じーんとしました」という声が、また、子育てを終えた世代からは「これからの時代を担っていく世代を育てるためにみんなが協力していかなければならない」「みんなに優しいまちになるよう助け合いたい」という前向きな意見をいただきました。

     なお、ブログを書かれた境さんが先日来庁され、広報担当の職員はもちろん、私とも意見交換してくださいました。

     その後、ハフィントンポストに、生駒市訪問に関するブログ(別ウインドウで開く)をアップされ、「ぼくはあのブログを書いてよかったなと思う。ぼくたちは影響し合いながら『育児という宿題』を発見し、共有する。共有が拡散すれば、きっとそれぞれの地域で解決へ向かうのだと思う」と記載してくださっています。生駒市での子育て施策の取組に関し、私も改めて進むべき方向をしっかりと整理できた一連の経験となりました。

     コンクールの審査員の皆様からは、特集以外にも、高山竹あかりのイベントに関する記事をはじめ、高い評価とコメントをいただいており、広報紙全体としての高いクオリティが最優秀賞につながったと思います。

     広報紙は市民の皆さまと行政だけでなく、人と人、まちとまちを結ぶ大切なツールです。広報紙づくりの先には地域づくりを見据えています。まちを好きになってもらい、生駒のために何かやってみようと思う人を増やすきっかけとなる広報紙の発行に今後とも全力で取り組んでまいります。

    広報担当

    [公開日:2015年12月3日]

    ID:4622