「活力ある都市ランキング」で関西13位、全国49位になりました！（平成28年1月28日）

　この度、日経ビジネス（別ウインドウで開く）が実施した「活力ある都市ランキング（働く世代2万人調査）」（別ウインドウで開く）の結果が公表され、当市は全国で49位にランキングされました。

　関西では、西宮市が全国12位でトップ、続いて箕面市が14位、豊中市が16位と続きます。当市は、関西で13位、奈良県内では1位にランキングされました。名だたる関西の都市に並び、高く評価されたことをうれしく思います。

　この「活力ある都市ランキング」とは、「日経ビジネスオンライン」登録者を中心に、WEB経由でアンケートを実施し、2万2554人のビジネスパーソンから居住地の市区について47項目の内容を5段階で評価した結果を集計し、ランキング化したものです。ランキングは、回答者が20人以上あった全国308市区を対象としています。

　47項目の主な内容は、「治安がよい」「昼夜を問わず活気がある」「公共交通機関が充実している」「保育所や幼稚園が充実している」などで、それぞれ加重平均値を算出し、合計値を偏差値化して、各市区の都市の活力度を表したものとなっています。

　詳細を分析すると、47の評価項目は、「住環境」「生活の便」「仕事／経済的な負担／コミュニティとの関わり」という観点から抽出されたもので、当市における評価の詳細は紙面では明らかにされていませんが、「住環境」や「生活の便」といった分野で高い評価をいただいたのではないかと推測しています。

　全国的に人口減少時代が到来する中にあって、自治体間の人の争奪戦が激化しています。日本全体で子育てしやすく活力のある社会づくり、底上げはもちろん重要ですが、同時に他の自治体との競争に負けないよう、当市においても「女性が活躍しながら、安心して2人目、3人目の子どもを産み、育てられる先進的住宅都市」の実現を目指して地方創生に取り組んでいるところです。

　今後も市民の方が安心して子育てしながら働ける環境づくりを進めていきます。

　ランキングに一喜一憂する必要はありませんが、こういったランキングにおいて当市は常に上位に評価していただいており、私をはじめ市職員の自信にもつながっています。「関西トップクラスの活力ある都市」の評価に恥じないよう、しっかりと市政運営に取り組んでまいります。