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    8月から子ども医療費助成の拡大が始まります。適正受診に引き続きご協力ください。

    • [更新日:2018年1月12日]

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     マニフェストでお約束していました子ども医療費助成の拡大(別ウインドウで開く)を、8月1日受診分から始めます。従来の未就学児の通院・入院と小中学生の入院に加えて、小中学生の通院も医療費を助成します。

     子ども医療費の拡大にあたりましては、生駒市としても他市町村とともに早期の実現に向け努力した結果、その財源の一部として奈良県の補助金による支援をいただくこととなり、財政的にも良い仕組みになったと考えています。

     なお、今回拡大する小中学生の通院医療費助成における1医療機関1ヶ月あたりの一部負担額について、県内の市では、県の補助基準に合わせた1,000円とするところもありますが、生駒市では、これまでの乳幼児通院医療費助成と同額の500円としています。

     今回の助成拡大で、子育て世代の皆さまを少しでもお助けできればと思います。

     

     それでもなお、助成の拡大には大きな財源が必要になりますので、この機会に市民の皆さまにお願いがございます。適正受診へのご協力のお願いです。

     日本の人口は減少していますが医療費は増加を続けています。厚生労働省からは、平成24(2012)年度の医療費約41兆円を1とした場合、平成37(2025)年度の医療費は、1.5倍の約62兆円となるとの試算が示されています。生駒市においても国民健康保険の医療費は増加傾向で推移しています。

     このままでは、これまで築き上げた他に類を見ない国民皆保険という素晴らしい仕組みも、その仕組みに基づく医療費助成も維持できなくなる恐れがあります。

     市といたしましても、これまでに医療費適正化の取組を行っており、今後も推進する考えです。

     

     市民の皆さまにおかれましても、これまでも適正受診に対しご協力をいただいておりますが、今後も、

     ・定期的に健康診断を受け、病気を早期発見に努め健康に暮らす。

     ・医療機関の受診は、緊急の場合を除き、休日・深夜ではなく通常時間にする。

     ・調剤薬局は緊急を除き平日の午後7時までに利用する。

     ・ジェネリック医薬品を活用する。

    など、少しずつの心遣いをお願いします。

    [公開日:2016年7月20日]

    ID:6652