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    音訳・点訳ボランティアグループ「くさぶえ」「やまなみ」とティーミーティングを行いました。

    • [更新日:2017年7月14日]

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     7月13日(木曜日)福祉センターにて、視覚障がい者のための音訳と点訳のボランティア活動を長年続けていただいている音訳ボランティアグループ「くさぶえ」と点訳ボランティアグループ「やまなみ」の皆さんとのティーミーティングを行いました。


     音訳グループ「くさぶえ」は、昭和57年から「広報いこま」の音訳を続けておられます。音訳された音声はCDやテープとして市内の視覚障がいをお持ちのご希望の方へ送付され、また、市のホームページ(別ウインドウで開く)からも聴くことができるようにしていただいています。
     現在、23名の会員の方が福祉センターにおいて「広報いこま」のほか「市議会だより」、「暮らしのガイド」、「マイサポいこま紹介冊子」、「福祉の案内冊子あゆみ」などの音訳の活動をされています。

     

     点訳グループ「やまなみ」は、平成7年に活動を開始され「広報いこま」や「市議会だより」「社協だより」「福祉の案内冊子あゆみ」などの点訳のほか、市内視覚障がい者への活字資料や蔵書の点訳、市内の小学校へ点訳出前講座なども行っておられます。
     現在、10名の会員の方が主に福祉センターで「広報いこま」の発行にあわせて活動されています。


     今回、私も初めて録音室に入らせていただき音訳の作業工程の説明を受けました。また、点訳では、始めてパソコンを使った点訳体験をさせていただき、一文字ずつ丁寧に打ち上げていく工程は非常に大変な作業であることを改めて実感しました。
     作業現場の見学の後、会員の皆様と意見交換をしましたが、その中で特に心に残っているのは、より多くの障がいを持つ方々に自分たちの活動を知って利用してもらいたい、視覚障がいを持つ方々と直接会って、どのようなサービスが必要か現在のサービスについての意見がほしい、ということです。
     市でも、障がいをお持ちの方への広報など、支援・協力できることがあると感じましたので、1つずつ具体的に動いていきます。


     「くさぶえ」「やまなみ」の皆様の今までの活動に心からの敬意を表するとともに、これからもその活動を末永く続けていただきたいと思います。皆様本当にありがとうございました!


     追伸:今回のティーミーティングでは、障がい者の就労支援施設として「社会福祉法人いこま福祉会」が運営する「喫茶ゆうほ~」の皆さんが、おいしいコーヒーとクッキーをケータリングしていただきました。本当においしかったです。ありがとうございました!

    写真1
    写真2

    [公開日:2017年7月14日]

    ID:10580