寿大学の卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます

　3月1日（金曜日）、たけまるホールにおいて、第37回いこま寿大学卒業式が開催されました。
　今年の卒業生は196名(男性95名、女性101名)で、会場内は、卒業生を見送る在校生も参加してほぼ満員となりました。卒業生の最高齢者は、90歳の女性でした。
　生駒市の平均寿命は、男性が82．4歳 (全国1718市町村中9位)、女性87．6歳 (県内39市町村中3位)という、全国でもトップクラスで、白寿(99歳)を迎える方も約50人おられ、生駒にはたいへん元気な高齢者が多くおられます。

　「人生100年時代」といわれる今、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。

　今日の式典での答辞で、「卒業後も在学中に培った知識、教養、交友関係を大切に、それぞれの意義の有る生き方とそして地域社会に貢献できる喜びを味わえるように努めたい」とのすばらしいお言葉がありました。「市民とともに創るまちづくり」を進める私としてもたいへん力強いお言葉でした。
　ぜひこのいこま寿大学で学ばれたことを活かし、社会に積極的に関わり、意欲的に活動されることを期待します。

　最後に、いつも私が皆様へお願いしている事ですが、あらためて、「健康づくり」「仲間づくり」「生きがいづくり」に加えて、在学中、また卒業後も積極的に「まちづくり」への貢献もお願いしたいと思います。
　本日は、本当におめでとうございます。