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    生駒市は「地域に飛び出す公務員」を応援します!

    • [更新日:2018年1月16日]

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     11月25日(土曜日)から26日(日曜日)にかけて、北海道東神楽町で開催された「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」に参加しました。

     このサミットは、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合(別ウインドウで開く)」が、職場や家庭における役割に加え、プラスワンとして社会貢献活動や地域づくり活動などの活動に参画する「地域に飛び出す公務員」を応援することを目的として、毎年全国各地で開催しています。

     

     今年のサミットのテーマは「公務員の副業」です。「副業」というと驚かれるかもしれませんが、「職員が職務外に報酬を得て地域活動に従事する」ことです。私は、少年サッカーのコーチをしている消防本部の吉尾消防士長と二人で、生駒市の副業や働き方改革、街づくりについてプレゼンを行いました。

     吉尾消防士長からは、「サッカー教室での小学生に対する指導には、分かりやすさが求められるため、円滑なコミュニケーション能力の向上につながっています。」とのコメントがありました。このことで業務に必要な基礎的なスキルに磨きがかかり、消防技術・救助技術を競う全国大会に出場するなど本業にも良い影響を与えています。

     生駒市は、「職員が職務外に報酬を得て地域活動に従事する許可基準」を設けているので、報酬がもらえることにより責任感も生まれ、モチベーションも上がります。これらの活動を通して地域に貢献することにより、既存の「ワークライフバランス」に地域活動の「コミュニティ」を加えた新しい形の「ワークライフ“コミュニティ”バランス」を実現することができるでしょう。この副業を始めとした働き方改革を通して、今後生駒市は多様性のあふれた「ダイバーシティ生駒」を目指します。

     

     プレゼンに続いて首長サミットがあり、私は生駒市での制度の導入意図やその効果についてお話しました。参加首長から生駒市の取組について感想やご提案を始め多くの議論があり、たくさんの学びをいただきました。

     今回のサミットは、道内初めての開催となり、地元紙の北海道新聞でも取り上げられました。

     

     このサミットを通して学んだ事例や議論の内容をしっかりと生駒市職員の働き方改革に活かしていき、今後も生駒市は“地域に飛び出す公務員”を応援します!
    写真1
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    [公開日:2017年11月29日]

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