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あしあと

    紙おむつの収集の無料化について(平成27年7月1日)

    • [更新日:2015年10月1日]

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     家庭ごみの有料化につきましては、昨年3月の市議会で条例改正の承認をいただき、その後、ポスターやのぼり、ごみ収集車への看板設置などの啓発に加え、自治会などに対し108回の説明会を行い周知に努めてまいりました。

     その結果、多くの皆様には有料化の趣旨・意義についてご理解をいただき、有料化によって得られた収益を効果的に活用することとその使途の透明化、有料化によって懸念される不法投棄等の防止への対策などをしっかりと講じることなどをお約束し、この4月から有料化を開始しています。

     有料化実施にあたりましては、「大型ごみ・燃えないごみ」の駆け込み申し込みにより、2月から3月にかけましては電話がつながりにくかったことや、清掃リレーセンターへの持ち込み増加により周辺道路が渋滞しご迷惑をおかけいたしましたが、4月からの有料化は皆様のご理解とご協力によりまして、大きな混乱もなくスタートいたしました。

     有料化実施後2か月間の燃えるごみの量(重量ベース)は前年同時期と比較して81.2%。ごみの削減や、処理コストの抑制に大きな効果が出ています。燃えるごみの中から約2割の資源ごみを分別して出していただいたということであり、市民の皆様のご協力に感謝しています。

     一方、説明会を通じていただいていたご提案のうち、しっかり対応しきれていなかった課題として、紙おむつの問題がありました。紙おむつは分別も不可能。減らそうと思っても減らせるものではなく、量も多いため家計に負担が大きいという声です。

     私はこのたび、自治会説明会でのお声に加え、選挙期間中の街頭での市民の皆様からのご要望、議員の皆様との意見交換を通じ、紙おむつに対する配慮が必要との決断をいたしました。

     特に、介護に利用する紙おむつの量の多さ、赤ちゃんと違って先が見えない、期間が長い、などのお声が多かったことが大きな要因です。

     紙おむつ無料化の実施にあたりましては、さっそく、実際の収集業務に当たる事業者などとも相談し、方向性についてのご理解をいただけたことから、周知期間と準備期間を2カ月とり、9月1日収集分から無料化を開始します。

     中身が確認できる透明、半透明の袋で、紙おむつを別に出していただければ収集いたします。他のごみを混入しないよう、よろしくお願いいたします。

     詳しくは、7月1日と8月1日発行の広報いこまち(別ウインドウで開く)で案内いたしますので、ご覧いただきますようお願いします。

    [公開日:2015年10月1日]

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