今年も夏の節電対策事業「いこま節電プロジェクト」を実施します

　生駒市では、夏場の電力需給逼迫に対応するため、平成23年度から継続して夏の特別節電対策を実施してきました。

　

　今夏は、電力状況が一定改善したことにより、国や関西電力(株)は特別な節電要請は行いませんが、環境モデル都市として低炭素社会づくりを推進している生駒市では、省エネや環境にやさしい行動の着実な浸透を図るため、今年度も昨年までと同様に、7月と8月の公共施設での消費電力量を平成22年度比で15％以上削減するという目標を設定し、引き続き節電に取り組みます。

 

　取組みの内容は、これまでと大きくは変わりませんが、昨年度まですべての人を対象としていた市民プールとふれあいセンター浴場の無料開放を、今年度は「市内在住・通勤・通学者を対象」とすることに変更しました。

　これは、昨年度までプール、浴場とも無料開放期間中は大変混雑しており、特にプールでは入りきれずに、炎天下、外で順番待ちをしていただくなど、市民の皆様にご迷惑をかける状況にもなっていたためです。

 

　なお、ご家庭でできる節電対策として、6月15日から9月30日まで「省エネ家電買換え補助」を実施しています。市内の登録ショップで省エネ家電製品への買い換えを行うご家庭に、エアコン・冷蔵庫には1万円、LED照明器具には5千円を補助します。補助対象製品、申請方法など詳しいことは省エネ家電買換え補助のページをご覧ください。

 

 

　生駒市では、これからも「日本一楽しく住みやすいまち」を目指し、節電など環境での取り組みもすすめて参りますので、皆様にもご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。