児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果について
- [更新日:2016年11月1日]
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平成27年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果概要が10月27日に文部科学省から公表されました。
下記の表のとおり生駒市の暴力行為の1,000人あたりの件数は、全国、県の平均よりも少ない状況となっています。
また、不登校児童生徒については、1,000人あたりの人数が、全国、県の平均より少なくなっています。
なお、いじめの認知件数は全国、県より多い状況となり、昨年度に比べて増加していますが、これは各校での独自のアンケート調査の実施や個別の教育相談活動などの実施により、早期発見、早期対応が進んだことや、奈良県によるアンケート内容の「学校がいじめではないと確認したが、継続的な見守りが必要な件数」も認知件数に含めたためです。生駒市では、いじめを小さな芽のうちに発見し、早期に対応してしっかりと隠さず公表しています。
生駒市では、「いじめを許さない」という決意のもと、引き続き、不登校児童生徒には、教員による家庭訪問、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる保護者や児童生徒への相談活動を活発に行う等の取組を進めていきます。
調査項目 | 生駒市 | 奈良県 | 国 |
暴力行為 | 1.4件 (1.9件) | 2.7件 (2.4件) | 4.2件 (4.0件) |
不登校 | 12.3人 (12.1人) | 12.8人 (13.7人) | 12.6人 (12.1人) |
いじめ | 46.7件 (8.6件) | 27.3件 (8.8件) | 16.4件 (13.7件) |
(注)数値は小・中学校児童生徒1,000人あたりの数 ( )内は前年度数