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あしあと

    新年のごあいさつ ~50年後を見据えたまちづくりを~

    • [更新日:2019年12月26日]

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     明けましておめでとうございます。旧年中は本市行政にご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

     昨年4月、皆様から厚いご支援をいただき、市政2期目がスタートしました。市民の皆様の期待と思いを受け止め、「みんなで創る!日本一楽しく住みやすいまち、『いこま』」をスローガンに、今まで以上に地域の「現場」に足を運び、皆様の声に耳を傾けながら、まちづくりを進めていきます。

     就任後は、市民の皆様の支援や寄附を得て、教育環境を整備・充実すべく、市内幼稚園と小中学校の全ての教室にエアコンを整備しました。また、歩行者の安全を守るため、市内の主要交差点の点検結果を踏まえ、防護柵などの設置工事を実施しています。その他、文字の形が分かりやすく、読みやすいU Dフォントの導入や、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言、地域ねこ活動の支援をはじめとした動物愛護などの取組を進めてきました。

     この取組の結果、昨年発表された「本当に魅力ある市区町村ランキング」((公財)中部圏社会経済研究所)では奈良県1位、全国1732自治体中46位に選ばれています。

     今後は、市内に約100か所ある百歳体操やサロンの場に、地元農家による野菜・米の販売や移動スーパーの招致、子ども食堂や託児機能の整備、本や音楽などの文化活動、不要になった本、食器、食品のリユース拠点などを融合。地域の人の生活に役立つ「100の複合型コミュニティづくり」に全力で取り組みます。また、主にインバウンドを対象として、市民力を生かした生駒らしい観光を推進する他、地場野菜の魅力発信や給食センターでの利用拡大、鳥獣被害対策の推進などを通した農業の振興も進めていきます。

     他にも、空き家の利活用を進める「いこま空き家流通促進プラットホーム」を活用し、女性や高齢者の創業支援のため、商工会議所と連携した空き家・空き店舗の有効活用に取り組みます。また、東京オリンピック・パラリンピックや、2025年大阪万博を本市の発展につなぐために、国道163 号バイパスの整備を進め、学研高山地区第2工区のあり方について議論していきます。

     本市は来年11月に市制施行50周年を迎えます。市長2期目は、これまでの50年を振り返り、これからの50年を見据えた発展の土台を作るたいせつな4年間です。単なるベッドタウンを卒業し、産業振興、コミュニティづくりを促進し、「ワーク」「ライフ」「コミュニティ」の3つが融合した次世代の住宅都市として全国のモデルとなるよう、職員も市民の皆様とともに汗をかいて取り組みます。

     本年もよろしくお願い申し上げます。

    [公開日:2020年1月6日]

    ID:20211