いこま寿大学新入生の皆様、ご入学おめでとうございます

　4月3日（水曜日）、少し肌寒い中、たけまるホールにおいて、第41回いこま寿大学入学式が挙行されました。今年度の入学生は196名(男性88名、女性108名)。入学生を歓迎する在校生も参加して、900名余りが入る会場はほぼ満員となりました。

　「人生100年時代」といわれる今、今回の入学生の最高齢者は、男女とも84歳です。生駒市の平均寿命は、男性が82.4歳 (全国1718市町村中9位)、女性87．6歳 (県内39市町村中3位)で、全国の平均が80.8歳であることから、生駒にはたいへん元気な高齢者が多く、長生きの街であると言えます。長生きであること、健康で生きがいをもって暮らしていただくことを、これからの本市の目標にしていきたいと考えております。

　また、全国でも珍しい4年生のいこま寿大学は、生涯学習を通じて得られた学習成果を豊かなまちづくりに活かし、社会貢献できる人づくりを目的に設置しており、「健康づくり」「生きがいづくり」「仲間づくり」の3つを柱に、皆様の力を貸していただこうと「まちづくり」もプラス。卒業後も学んだ知識や経験をまちづくりに活かせるよう、いこま寿大学の現役生、OB．OGの皆様が力を合わせて、寿生駒連絡協議会「気らくネット」を立ち上げられており、本市のまちづくりに今後、大きな力となっていただけるものと期待しています。

　新入生の皆様には、まず何よりも皆様が寿大学での学生生活を健康に楽しんでいただきながら、その結果まちづくりにも力を貸していただきたいと思っております。
　最後に、これからの4年間皆様にとって同大学を通じての学び、そして素敵な仲間との出会いを大切に、素晴らしい学生生活を送っていただけることを祈念いたします。
　本日、ご入学された196名の皆様誠におめでとうございます。