学校給食への異物の混入について（お詫び）（平成27年12月15日）

　12月14日(月曜日)、生駒市学校給食センターが調理した学校給食に異物の混入を発見し、給食の提供を中止しました。児童、生徒及び保護者の皆様に心からお詫びを申し上げます。

　これを受け、すでに各校からの連絡、ホームページ等でお知らせしているとおり、本日以降2学期の給食を中止させていただきます。

　大変ご不便をおかけいたしますが、子どもたちに安心した給食を提供することが最優先であると考えます。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

　なお、詳細については以下のとおりです。

 

1　発生日時・場所

　平成27年12月14日(月曜日)の調理時に異物を発見（午前10時頃）

　学校給食センター

 

2　発見の状況

　メニューの1つのマーボーチンゲンサイを調理する際に、洗浄後のチンゲンサイの中に、飴の包装紙(ポリエチレン製)数枚が混入していました。

 

3　当日の対応状況

　(1)　調理員が異物を発見後、11時15分に全校へ給食の中止を決定し、通知しました。

　　ただし、上中学校3年生154人と教諭4人、あすか野小学校2年生33人と教諭1人、合計192人は既に喫食済でした。

　(2)　異物混入があったため、給食は牛乳とヨーグルトのみと保護者に文書で連絡しました。

　(3)　午後の授業は休講としました。

　(4)　当日勤務の学校給食センター職員全員から面談をし、状況等の確認をしました。

　(5)　午後7時55分に学校給食センター所長名で生駒警察署に業務妨害の被害届を提出し、受理されました。

 

4　今後の対応

　昨日午後6時から臨時校長会、6時30分から臨時教育委員会を開催し、今後の対応として以下の点を決定しました。

• 12月15日(火曜日)から2学期末までの間、学校給食は中止とし、午後からの授業がある学校を含め、全小中学校の午後からの授業を休講とすること。
• 今回給食を中止した分にかかる給食費を返金すること。
• 3学期からの給食については、年内に方針を出すこと。

 

　今回の件は人為的に入れられた可能性もあるため、被害届を提出しております。

　警察を含む関係機関と連携を取り、一日も早く給食が再開できるように取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。