平成28年度主要事業について(3)
- [更新日:2016年5月11日]
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安全・安心
福祉・医療に続いて3回目は、安全・安心に関する平成28年度重点事業・施策を説明いたします。
本市では、安全・安心なまちづくりのために、こども110番の家、地域におけるパトロール活動、防犯教室・防犯協議会、通学路の安全対策等、市民の皆さまや各種団体のご協力を受けながら取り組んでまいりました。
平成28年度はさらに、市民の皆さまに安心して暮らしていただけますよう、様々な新規事業にも取り組んでまいります。
また、組織面としては、生駒市の安全・安心体制を一元化するため、「危機管理課」と「生活安全課」を統合し、「防災安全課」を4月1日から設置しています。
・通学路防犯カメラ設置補助
近年、不審者の出没や子どもを狙った犯罪が増加しており、犯罪の抑止や、地域の安全は自分たちで守るといった地域の防犯意識の向上にもつなげていくため、通学路を中心に防犯カメラを設置した自治会に対し、補助金を交付します。
・公共施設への防犯カメラ設置事業
学校や幼稚園、保育所をはじめとする公共施設にも防犯カメラを設置し、施設内犯罪の抑制・防止を図ることにより、誰もが安心して公共施設を利用できるまちづくりを実現します。
・こども110番の家
地域ぐるみで子どもたちの安全を守る「こども110番の家」の旗を更新して作製し、その情報をマップ化して子どもたちに周知します。
・スマートフォンによる市民からの道路情報
これまでの道路管理に加え、市民協働事業として、市民の方々がスマートフォンで撮影した道路の写真とその地図情報を伝えていただき、道路の破損の早期発見、事故防止につなげるといった、道路通報サービスを実施します。
・ゾーン30整備工事
生活道路の安全確保策として、車の最高速度を時速30km以下に抑えて歩行者を守る、「ゾーン30」を1箇所新たに指定し、啓発活動も行なうことにより、ハード・ソフトの両面から交通安全対策を進め、住宅地内の生活道路の安心で安全な移動を確保します。
・特殊詐欺防止購入補助事業
録音機能が搭載された特殊詐欺防止装置の購入に対して、1万円を限度に補助金を交付し、特殊詐欺の被害の防止に努めます。
安全・安心なまちづくりを推進するためには、ハード面とソフト面の両面での事業が不可欠です。防犯カメラの設置を始めとするハード面と、こども110番の家などのソフト面、両者を融合して事業を進めていくことが重要であり、さらにそのためには市民の皆さまの地域でのご協力が必要です。
よろしくお願い申し上げます。