生駒南小学校が「世界一大きな絵」を作成しました
- [更新日:2018年1月12日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
生駒南小学校の6年生が、特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクツが主催する「世界一大きな絵」を作成しました。これは、世界の子どもたちが一枚の「世界一大きな絵」を完成させることにより、共通の喜びを分かち合い、世界平和に対する意識を育てていくことを目的にした取組です。
1996年にバングラディシュで始まったこのプロジェクトは、世界中で子どもたちが描いた絵をつなぐ活動として、世界95か国、国内142自治体に広がり、今日まで続けられています。
生駒南小学校の6年生は、1年間の平和学習に取り組み、10月には修学旅行で広島を訪れました。その集大成として平和に対する思いをグループごとに1メートル四方の布に絵を描き、それを25枚合わせて5メートル四方の布に表現しました。今後子どもたちが描いた絵は、他の自治体、国の絵と合わさり、100メートル四方以上の大きな絵となります。
1月24日(火曜日)に南小学校で6年生との記念撮影があり、完成した絵を間近にみることができました。とても迫力ある絵で、その大きさに圧倒されました。
現在、絵は市役所の1階ロビーに1月31日(火曜日)まで展示されており、その後卒業式の際に小学校へ戻り、羽田空港で展示された後は海外へ飛び立ちます。最終的には、完成した絵は被爆地の広島市立本川小学校の資料館に収められ、未来の子どもたちへ受け継がれていきます。
この世界的な取組が無事に成功し、平和の大切さが未来の子どもたちに受け継がれていくことを祈っております。