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    「あいさつタウン・南ネットワーク」の皆様とティーミーティングをしました!

    • [更新日:2019年9月2日]

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     8月26日(月曜日)「あいさつタウン・南ネットワーク」の役員のみなさんとティーミーティングを行いました。
     「あいさつタウン・南ネットワーク」は、生駒南小、生駒南第二小の校区を区域として活動されており、7月に市内で2番目の市民自治協議会として認定した組織です。これまで地域でのつながりやきずなを大切に、あいさつ運動をはじめ、高齢者や子育て支援を目的とした様々な活動を展開してこられました。組織を設立されてから今回の認定に至るまでの約6年間、役員の皆様を中心に、組織の土台を築きながら地道に活動を積み重ね、活動の幅を広げてこられたその熱意とご尽力に心から敬意を表します。


     今回の意見交換を通じて心強く感じたことは、「自分たちでできることは自分たちでやろう」という意識をお持ちの方が多いこと。ご苦労も多い中、活動にやり甲斐を感じておられることが、皆様のいきいきとした表情からうかがえました。協議会としての更なる発展に向け、分野別の部会を5つ設置されたとのことですが、積極的に参加し、自発的に行動してくださる方が増えたとの報告も大変うれしく、明るい未来を感じました。
     この地域では、毎月「人権文化センター」で地域食堂の取組として、子どもたちや高齢者、障がいをお持ちの方、市民活動団体の方等が一緒に食事を囲みながら、自然な形で地域間・世代間交流が実現しています。まさに地域活動の理想形だと思います。
     意見交換の中で、地域とつながりを持ちたいと思っている方がおられること、活動拠点が必要であるとの意見も出されました。私は、「100の楽しい地域拠点づくり」を考えています。現在、「いきいき百歳体操」が市内の約80ヶ所で開催されていますが、体操の場だけではなく、たとえば体操のあと、お茶を飲みながら語らったり、音楽を楽しんだり、あるいは野菜の移動販売など、人が集まる拠点に付加価値をつけることで、スペースの有効活用や人との新たなつながりにも発展していきます。
     「あいさつタウン・南ネットワーク」には、人が集まる拠点が複数あり、活動に協力いただける住民の方々や、学校園、事業所などもあります。そして、何よりまとまりのある地域性が、これからのまちづくりの可能性を引き出してくれると期待しています。


     協議会設立までの経緯を踏まえ、「事業を実施していくには、多くの人との意見のすり合わせや様々な調整が必要であるが、そのプロセスが何より大切である」とのご意見をいただきました。まさにそのとおりで、地域活動に長年関わっていただいているからこそ実感の伴った言葉といえます。


     今後、新たに市民自治協議会として、多くの方と顔の見える関係や対話を大切にしていただきながら、活動に賛同していただける方を増やし、「住みよいまちづくり」「地域のきずなづくり」に向け、ますます発展することを期待するとともに、市としてもより一層、皆様とともに取り組んでいきたいと考えています。

    写真1

    [公開日:2019年9月2日]

    ID:19250