生駒小学校の読書活動が文部科学大臣表彰を受賞しました
- [更新日:2016年5月27日]
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読書活動の優れた取組等を行っている学校として、生駒小学校が平成28年4月23日、読書の日に文部科学大臣表彰を受けました。
生駒小学校では、図書委員会の児童が低学年に本の読み聞かせをしたり、図書館の司書と連携して「お話会」を開催し、手作りのしおりを作成して全児童に配布しました。
また、図書ボランティア「としょっクス」の方々が子どもたちに本の読み聞かせを行ったり、「としょっクス新聞」を発行し多くの本を紹介いただきました。
平成28年5月26日(木曜日)に生駒小学校長、図書館司書、図書ボランティア「としょっクス」の代表の方、あわせて8名の方が受賞報告のため来庁されました。
皆様から、それぞれのお立場で読書活動に対する思いや活動内容をお話ししていただき、あらためて児童生徒にとって本に親しむことの大切さと、楽しさを実感し、学校での図書室の様子が目に浮かぶような楽しい時間を過ごす事ができました。
長年にわたるボランティアの皆様などのご尽力、子供たちを思っての様々な工夫の結晶が今回の受賞につながったのだとよく理解できました。
生駒市では、生駒小学校に限らず、他の学校でも素晴らしい読書活動をしておられます。市民の皆様への貸し出し冊数も全国屈指ですし、市の図書館も先進的な取組を進めています。
生駒小学校の読書活動に関わっていただいている方々に感謝申し上げるとともに、ビブリオバトルやおすすめ絵本のオープンデータとアプリ化、図書館司書のさらなる充実、街づくりの拠点としての図書館の活用など、今後も図書館や学校教育における読書活動を推進し、生駒市の子ども達にとって、本が身近にある読書の街生駒の取組を進めてまいります。