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    生駒市農業委員会が全国農業新聞賞を受賞しました

    • [更新日:2016年6月10日]

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     全国農業会議所と全国農業新聞が主催する「第8回耕作放棄地発生防止・解消活動表彰」の表彰式が5月26日に執り行われ、生駒市農業委員会の耕作放棄地発生防止・解消活動の取り組みが、全国農業新聞賞を受賞されました。

     この賞は、耕作放棄地発生防止・解消活動において、特に優れた活動を実施した団体等を表彰するもので、全国から数多くの応募のうち、31団体が受賞し、奈良県内では唯一生駒市農業委員会のみが選ばれました。

     

     全国的に耕作放棄地の防止・解消が課題となる中、本市においても農地面積約650ha中110ha余りが遊休農地になっており、その解消にむけて“遊休農地の活用”や“新規就農者支援”を目標に掲げて取り組みを進めています。

     

     生駒市農業委員会においては、担い手がいなくなった農地へ新規就農者を積極的に誘致し支援することで、平成23年度から8人が就農し、特に27年度においてはそのうち3人の新規就農者を受け入れています。これにより110haのうち、6年間で合計約17haの解消ができたことが今回の受賞にあたり高く評価されました。

     具体的には、農業委員自らが耕作放棄地を開墾や草刈り等を行い、農地に戻したところを特定農地として一般の方に利用してもらう活動のほか、「農作業着ファッションショー」や「農業で婚活」など全国的にも注目されるユニークなイベントも行っていて、若い世代にも農業に興味を持っていただく努力をしていただいています。

     

     このような新旧の力を融合した取組により、10年後20年後の生駒の農業の活性化に向けて、まさに「種をまく」作業をしっかりと進めていきます。
    受賞の報告

    [公開日:2016年6月13日]

    ID:6182