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    第10回生駒市総合教育会議を開催しました

    • [更新日:2017年5月31日]

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     5月29日(月曜日)、生駒北小中学校で第10回生駒市総合教育会議を開催しました。
    総合教育会議とは、地方教育行政法の改正に伴い、平成27年4月から、各自治体に設置されている会議で、市長、副市長、教育委員会で構成されます。生駒市の教育の大きな方向性を定める、生駒市教育大綱を策定し、それに基づく教育が進んでいるのか、議論する場です。
     今回の会場である生駒北小中学校は、これからの生駒市のICT機器を活用した教育をどう進めるか、市のモデル校指定を受けて現在取組を進めています。まず2年生の教室で電子黒板を活用した図工の授業を参観しました。遠足の様子が映し出され、児童がその時の様子を思い出しながら、作業に取り組んでいました。授業の終わりには、できた作品が投影され、児童が映し出された作品について紹介しました。
      その後、授業者、校長先生、教頭先生も加わり、ICT機器活用の意図、今後の可能性について議論しました。議論の中で、先生からは「ICT機器を活用することで児童の戸惑いが減っている。視写も上手になった。」という意見があり、学校からも「参観で保護者にも教材を提示でき便利だ。」という意見をいただきました。さらに、教育委員の皆さんからもICT機器活用教育の意義や課題について意見をいただき、今後は、生駒市ICT活用教育推進委員会を設置し、単にICT機器を導入するのではなく、どのような学習場面でどのように活用できるのか、教育的効果や教員のスキル、指導体制について具体的に検証し、生駒市のICT機器活用教育を進めていきます。
     また、生駒北小中学校では昨年度から小中一貫教育を行っています。そこで、小中一貫教育1年を終えてその成果と課題について話し合いました。今後、しっかりと成果、課題を整理して改善しつつ、意義を明確に発信、説明していきます。
     
     今後も市民の皆さんのご理解をいただき、生駒市総合教育会議の議論を踏まえ、生駒市の教育条件の整備等を行っていきます。


    [公開日:2017年5月31日]

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