本市の住みよさランキングが「関西3位、全国27位」に上昇しました!(平成27年6月25日)
- [更新日:2016年6月14日]
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この度、東洋経済新報社が実施している「都市データパック2015年版住みよさランキング」の結果が公表されました。
本市は昨年の全国34位から、今年は27位へ、関西4位から3位に順位を上げました。
関西では、草津市(別ウインドウで開く)が全国14位で断トツトップ。当市は、関西2位の芦屋市(別ウインドウで開く)にはわずかに届きませんでしたが、住宅都市として発展目覚ましく、生駒市も参考にする施策の多い箕面市(別ウインドウで開く)など、名だたる関西の住宅都市と比べ、僅差とはいえ、高く評価されたことはうれしいです。
「住みよさランキング」とは、全国790市と東京23区を対象に、公的な統計データをもとに、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、15の社会経済指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出し、その平均を総合評価として、各自治体の都市力を表したランキングです。
この調査は、毎年実施され、今回で22回目の調査となります。
詳細を分析すると、大都市近郊に位置する利便性や財政力指数の高さが昨年から引き続いて高評価の要因となった一方で、安心度の指標である人口当たりの病床数や介護老人福祉施設の定員数などの指標でまだまだ評価が厳しい面があります。しかしながら、本市でも介護保険施設の整備を進めたことや出生数が1,000人を超えるなど、前回調査から安心度が向上し、総合評価の上昇につながったものと考えます。本年6月の市立病院の開院に続いて、今後も市民の方の安心につながる施策を進めていきます。
このランキングは、「住みよさ」の指標の一部を評価したものであり、すべてではありませんが、関西でも、草津市、芦屋市、箕面市など、素晴らしい住宅都市が軒並み上位にランクインしていることを重ね合わせれば、誇りにして良いランキングだと思っています。
「関西トップクラスの住宅都市」の評価に恥じないよう、各種の子育て施策、福祉施策、そして、このランキングにはないけれども生駒市が全国に誇る市民力・人材力をさらに発展させ、皆様とともに、マニフェストに掲げた「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち」の実現に取り組んでまいります。
まずは皆様、是非、「生駒は関西3位のええとこやで~」と市外の方にプロモーション活動していただき、生駒市への移住促進に一役買って下さいませ。よろしくお願いいたします。