ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

検索

サイト内検索

現在位置

あしあと

    「介護を語り合う集い」が開催されました

    • [更新日:2018年2月28日]

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

     

     2月21日(水曜日)に、生駒市介護者(家族)の会主催の研修交流会「介護を語り合う集い~介護は突然やってくる その時あなたは?~」に参加しました。
     この研修交流会は、同会の設立20周年を記念してコミュニティセンターの文化ホールで行われましたが、会員の皆様以外にも市民の皆様を始め、民生委員児童委員、老人クラブ連合会、社会福祉協議会関係者など会場がほぼ満員状態。会長の日野さんのご人徳と、これまでの活動の成果だと思います。


     第1部は、武庫川女子大学 心理・社会福祉学科の堀善昭先生による講演。より良い介護を受けるためには、「ミクロレベル(本人・家族)、メゾレベル(地域住民・介護に関わる専門職)、マクロレベル(行政など)のそれぞれがうまく組み合わさることが大切」と分かりやすく説明してくださいました。


     第2部は、自らも介護経験のあるソプラノ歌手の岡田由美子さんとピアニストの松原由香さんが、日本に童謡が誕生して今年で100年ということで「春の小川」などを会場の皆様と一緒に歌い、会場を盛り上げてくださいました。


     第3部のパネルディスカッションでは、日野会長を始め、会員2名と岡田さんと私がパネリストとして、堀先生がコーディネーターとして、自身の介護の体験談や介護を和らげるための方法・考え方の話を対談しました。私は介護を経験したことがないのですが、本市が推進している「サードプレイス(「職場」「家庭」とは違う第3の居場所のこと)」の大切さなどをお話し、その意味でも介護者(家族)の会の活動は大きな意味を持つとお話しました。
     堀先生からは、生駒市の介護力の素晴らしさを高く評価いただき、大変うれしく、またそれを支えている市民力のすごさを実感することができました。


     介護を経験されたパネリストの皆様の言葉は、一つ一つが重く感じられ、会場の皆様も真剣に聞き入っていましたが、皆様が非常に明るく楽しくお話をされるので、会場全体が自然と笑顔になったり、笑いが起こったりと何ともほっこりする愛情あふれる会でした。

     本市は、この度平成30年度から32年度までを計画年度とする「生駒市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画」を策定いたしました。本計画に基づき、高齢者福祉施策をさらに充実させて参りますので、引き続き皆様のご理解・ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

     最後になりましたが、生駒市介護者(家族)の会の更なるご発展を祈念いたします。このような素晴らしい研修交流会にお呼びいただき本当にありがとうございました。

    写真1
    写真2

    [公開日:2018年2月28日]

    ID:12673