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あしあと

    図書館政策・市長フォーラムに講師として参加しました

    • [更新日:2022年9月5日]

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     3月29日(木曜日)に、図書館行政の第一人者である慶応義塾大学名誉教授の糸賀先生にお招きいただき、東京都千代田区の日本教育会館にて開催された図書館政策・市長フォーラムに参加しました。


     私からは、 “知の行動の拠点と図書館~ワークショップの成果、市民との協創~”と題して、市民のみなさまとの協創によるまちづくりに取り組んでいる事例をご紹介しました。図書館ワークショップ提案事業3つのうち2つ「お茶会@北分館×茶筌のふるさと」「本棚のWA 夜の図書館で大人の知的交流」を実現し、残る1つの提案も平成30年度実施に向けて着手していることを報告し、参加者からも高い評価をいただきました。
     また、本市では、司書の採用育成にも力を入れており、正職員として司書を募集する数少ない自治体であることから、全国から最優秀な司書人材が集まっていること、司書を図書館以外の関係部署へも配属し、市政課題を常に意識して行動できる司書の育成にも力をいれていることを報告しました。


     パネルセッションでは、(1)市民との連携について(2)民間とのつながり(3)人材育成について(4)直営と指定管理について(5)学校図書館の運営について、糸賀先生と神奈川県大和市長、新潟県南魚沼市長とともに、意見を出し合いました。3市は人口規模が(1)大和市(約235,000人)>(2)生駒市(約120,000人)>(3)南魚沼市58,000人)とほぼ倍ずつ異なり、運営方法も(1)「指定管理」(2)「直営」(3)「指定管理から直営に戻した」という3者3様でしたが、駅前に図書館を作ったという共通点を持ち、駅前商業施設・図書館ともに相乗効果で集客力を高めていました。


     このフォーラムを通して、どの市長も、図書館の大切さを再確認し、これからも市民に愛され必要とされる図書館、地域に根ざした「知の地域づくり」の拠点となる図書館を目指し、より一層努力し、これからもよりよいまちづくりに取り組んでいくと決意を新たにしました。

    写真1

    [公開日:2018年4月10日]

    ID:13075