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あしあと

    定例校長会に出席しました

    • [更新日:2021年4月15日]

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     4月12日、令和3年度1回目の校長会に出席しました。
     校長会は、生駒市教育委員会、奈良県教育委員会から小中学校の各校長に対し、指示・伝達を行う場ですが、年度初めの校長会ということで、市長の立場から各校長に対し、市の教育大綱に基づく方針をお伝えしてきました。

     私からお話したことは、大きく3点です。

     一つ目は、教育現場におけるデジタル化の加速です。
     これまで、生駒市の小中学校では1人1台タブレット端末の整備を進めてきました。昨年12月には、ほとんど全ての子どもたちに端末が行き渡り、その後、壱分小学校でのオンライン参観や、あすか野小学校でのオンライン修学旅行、濃厚接触者で出席停止になった児童に対するオンラインでの授業、オンラインでのキャリア教育イベントなど、多くの取組が進められてきました。また、さらなるオンライン授業の推進と、不登校児童生徒への対応などへのタブレットの活用をお願いしました。このほか、子どもたちに配られた端末を学校でも家庭でも活用し尽くしてもらう工夫が必要です。厳しすぎる管理やルールを定めて利用をためらわせるのではなく、より自由に使ってもらうようお願いしました。

     二つ目は、コミュニティの核としての学校の存在です。令和3年度から全ての学校でコミュニティ・スクールがスタートします。これまでも、草刈を地域の方にお願いすることや、野菜を一緒に育てることなど、多くの取組が進められてきました。これまでの取組に加えて、図書室、音楽室、運動場など充実した学校施設を地域活性化のために活用してもらい、双方にとってプラスとなる本当の意味でのコミュニティ・スクールの実現を進めてください。

     三つ目は、情報の発信についてです。
     上記で申し上げたことはほんの一部の取組であり、学校ではもっと多くの素晴らしい取組が日々行われています。しかしながら、その素晴らしい取組をうまく伝えることができていないところが市長として歯がゆく思っています。情報を発信することで、子どもを学校に通わせている家庭はもちろん、その周辺の方々、地域の方々からもっと信頼させる学校になると思いますし、地域との心の距離が近い学校になると思います。平時の発信は有事の危機管理につながることを認識し、学校での取組を全力で発信してください。

    [公開日:2021年4月15日]

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