生駒北小中学校の新校舎が完成しました

　4月28日（金曜日）、生駒北小中学校の新校舎完成式に出席しました。

　高山スーパースクールゾーン構想の一環として、生駒北小学校と生駒北中学校で小中一貫教育を行うため、平成27年度から建設を進めてきた新校舎が完成し、児童生徒たちが、4月から新校舎での学校生活を始めています。

　新校舎は、太陽光発電設備や、地中熱を利用した床暖房設備を市内学校施設で初めて導入するとともに、内装の一部に本市の特産品である茶筌、竹製品にちなんだ竹や奈良県産の木が用いられるなど、特徴ある校舎となっています。昨年度から旧生駒北小学校で始まった小中一貫教育は、今月から新しい校舎で授業が開始されました。

　本日は、式典に引き続き、和室でのお茶室開きに参加し、また、児童、生徒の皆さんの授業の様子を地域の方々や関係者の皆様と一緒に拝見しました。

　私の通っていた小学校も、私が卒業時に廃校になり、旧校舎での最後の卒業生となりました。自分が通っていた学校がなくなることのさみしさは私も経験していますが、生駒北小学校の子どもたちには、素晴らしい新校舎で新しい歴史と伝統を一からスタートしてもらいたいと思います。

　児童、生徒の皆さん、地域の方々に応援していいただいているという感謝の気持ちを忘れずに、新しい校舎で充実した学校生活を過ごして下さい。