家庭教育ワークショップを開催しました！

　21日(日曜日)市役所大会議室において、第3回家庭教育ワークショップを開催しました。
　このワークショップは、「地域のチカラで家庭や子どもを支える」をテーマに11月から開催しておりますが、子育てや教育、地域活動など様々な経歴や経験を持つ参加者の皆様により、家庭教育の課題や地域・学校・家庭との連携による家庭教育の支援策について意見交換や検討を進めていただいています。

　この日は、前回のグループワークで「家庭教育における課題」「地域の力でできること」「私たちにできること、やってみたいこと」等について意見交換した内容をもとに、より実践につながる具体的な提案を発表していただきました。
　6グループから提案していただいた内容は、次のとおりです。

1. 親と子、子どもと高齢者との交流、地域の方々が集えるイベントの開催　
2. 気軽に参加できる子育て等の講座や講演会の開催　
3. 個々でも出来るSNS等を活用しての情報発信　
4. 子どもの居場所づくりの一環として、大学生等の協力による放課後の学習支援
5. 地域で活動されている団体同士が連携しての交流の場づくり(親のサロンなど)
6. 地域の大人、高齢者の力を活用した「地域の見守り」や「遊びを教える場づくり」

　実施にあたっては、検討すべき課題もありますが、このように皆様からどんどんアイデアを提案していただき、また市民の方が実施に向けて行政と共に汗をかいてくださるのであれば、市も覚悟をもって本気で具体化に取り組む必要があります。
　今後、このワークショップは「提案」から「実現」に向けて、4回目以降も開催していくこととなりました。これまでのワークショップの参加者の方、また「実現」の段階から新たに参加いただける方々も含め、多くの方からご参加いただける旨をお伺いしており、大変心強く感じているところです。
　ご提案いただいたものを皆様とともに「かたち」として実現に繋げていけるよう市としても重点的に力を入れてまいりますので、引き続きご協力いただきますようお願いいたします。