ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

検索

サイト内検索

あしあと

    新年のごあいさつ

    • [更新日:2018年1月5日]

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

     

     明けましておめでとうございます。旧年中は本市行政にご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
     

     さて、本市は、『日本一楽しく住みやすいまち、いこま』をスローガンに「市民との協働」を基本としてさまざまな取組に挑戦しながら、人口の定着・流入促進や地元がにぎわうまちづくりを進めてまいりました。


     特に、昨年7月には、エネルギーの地産地消・地域経済の活性化を目指し、(一社)市民エネルギー生駒などと共同で、地域エネルギー会社「いこま市民パワー(株)」を設立しました。昨年12月には公共施設への電力供給を開始。今年は公共施設以外にも供給予定です。この取組は単なるエネルギー・環境対策ではなく、収益をまちの活性化につなげる役割も果たしています。
     学研高山地区第二工区のまちづくりについては、平成28年8月から有識者による懇談会で議論いただいてきましたが、昨年9月にその成果が取りまとめられました。最先端の科学技術、生駒の歴史・文化、そして市民力が結集・融合した、生駒の発展の柱となるまちづくりを、市民の皆さまとともに引き続き具体化していきます。
    市立病院では最新の昨年11月のデータで外来患者数が196.5人、入院患者数が124.5人(いずれも1日平均)で目標値(年度事業計画)どおりの実績が出ており、常勤医師数も17人に増加。収支も改善しています。
     その他、市民の方が先生となり学びのプログラムを提供しあう「IKOMAサマーセミナー」や、市民のアイデアを実現した図書館まちづくりイベント「本棚のWA」など、市民が単なるイベントの受け手ではなく、主役となり、さらには全体のプロデュースまで行う人気の企画も誕生しています。


     本年は、市長に就任して4年目、総まとめの年となります。これまでの取組を形にすべく、今まで以上に市民の皆さまとの連携を強化し、「市民力」を生かしたまちづくりを進めてまいります。そして地方創生時代にふさわしい次世代の住宅都市として全国のモデルとなるよう、本年も職員とともに一丸となって全力で挑んでまいりますので、引き続き皆さまのお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。


         生駒市長 小紫 雅史

    [公開日:2018年1月4日]

    ID:12195