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    「子ども参観日(子どもお仕事探険隊)」を開催しました

    • [更新日:2016年8月17日]

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     8月9日(火曜日)、生駒市役所で、市職員の子どもたちが親の職場を見学・体験する「子ども参観日(子どもお仕事探険隊)」を開催しました。

     

     この取組は、平成27年度の職員提案制度で優秀賞を受賞した提案をもとに実現したものです。提案者は、子どもがいる女性職員で、「仕事と家庭とを両立させるためには、親の仕事への子どもの理解が不可欠」との思いが込められています。

     今回は彼女が中心となり、人事課などの協力も得て、企画・運営を行ってくれました。

     

     参加者は、小学1年~5年までの子ども13人。朝は市の職員であるお父さん・お母さんといっしょに出勤していましたが、手をつないでいる子供たちはもちろん、保護者もうれしそうだったのがとても印象的でした。

     最初に、わたしから一人ひとりに辞令交付を行った後、子供たちは、名刺を自分たちで作りました。名刺の受け渡しの方法を練習した後、庁舎内の各部署の見学に出発。

     子供たちのお父さん・お母さんが働く職場で、いっしょに仕事体験をしました。

     

     お昼は、私も、市長室に子どもたちを招いたり、一緒に昼食を取りながらインタビューに答えたりしました。

     インタビューでは、「なんで市長さんになったの?」「子どものときから市長さんになりたかったの?」「市民の人にはいつもどんな気持ちでいるの?」「市長になって一番困ったこと、つらかったことは何?」など、子供たちにわかりやすい言葉で説明するのに苦慮する質問をたくさんいただきました。

     子供たちにわかるように、そして、子供たちのまっすぐな質問にまっすぐに答える中で、私自身も、市長という仕事への想い、生駒市への想いを新たにさせてもらった気がします。

     

     午後からは、消防署を見学したほか、平和のつどい(ピースキャンドルナイト)で使用するキャンドルホルダーを作成してくれました。単なる見学ではなく、子供たちにもしっかりと仕事を体験してもらうところが生駒市役所らしくて素敵だと思います。

     

     最後にみんなで記念撮影をし、終業時間である午後5時15分に、親子でいっしょに帰宅をしました。その夜は、晩御飯を食べながら、親子の会話が弾んだことでしょう。

     私も最後に、参加してくれた子供たちからのメッセージボードをいただき、とても気持ちが温かくなり、元気をもらいました。

     

     生駒市では、仕事と家庭の両立支援や職員一人ひとりが個性と能力を発揮できる活躍支援を更に進めるために「生駒市特定事業主行動計画」を策定しています。

     「子ども参観日」は、その具体的な取組の一つとしてとても意義深いものだったと思います。生駒市で働く職員が、家庭の理解を得、家庭と仕事を両立できる職場づくりを一層推進し、市民の皆様へのサービスの向上、より効果的な施策の策定と実行につながるよう全力で取り組んでまいります。

    こども参観日

    [公開日:2016年8月17日]

    ID:7078