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    生駒ふるさとミュージアムの来館者が5万人を達成しました!

    • [更新日:2019年1月10日]

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     「生駒ふるさとミュージアム」の来館者が、2019年1月6日(日曜日)に5万人を達成しました!2014年2月の開館以来、年間に1万人以上のペースで多くの来館者が訪れ、郷土の歴史文化の発信拠点として、市民の皆様を中心に親しんでいただいております。

     生駒ふるさとミュージアムは、往馬大社拝殿などを手がけた、南生駒村大字小瀬(現在の生駒市小瀬町)出身の中川吉次郎の設計により、昭和8年に生駒町役場として建設されました。同34年には中央公民館として転用され、結婚式場や町民ホールとしても利用されていました。平成22年には国の登録有形文化財に指定され、生駒石や宝山寺町石が置かれた風情ある中庭も魅力です。

     当日は「ミュージアムでお正月!」と題したイベントとして、お餅つきや昔ながらの遊び、生駒の伝統工芸品である茶筌を使って、自分でお茶をたてる体験が開催されました。ミュージアムには約30名のボランティアスタッフがおられ、様々なイベントや日々の運営を支えてくださっています。セレモニーの後に館内を回ると、ボランティアの方々と一緒に「生駒カルタ」を楽しむ子どもたちや、書きぞめ体験や福笑い、貝合わせなどを楽しむ微笑ましい親子連れの姿など、ふるさとミュージアムが伝統文化を継承する1つの拠点となっていることを実感しました。

     記念すべき5万人目の来館者となったのは、市内在住の幼稚園児西村実津希ちゃん。記念セレモニーでは実津希ちゃんと一緒にくす玉を割り、記念品を贈呈させていただきました。生駒のマスコット「たけまるくん」の登場もあり、新年早々のサプライズを喜んでくださいました。父親の直仁さんによると、毎年ご家族でお正月イベントのお餅つきを楽しみにしておられ、餅花をお家に飾っているそうです。子どもさんが大きくなるまで、これからも毎年来ます!とおっしゃっておられました。

     昨年、ふるさとミュージアムでは、みんなが行きたくなるミュージアムをいっしょに考えるワークショップを行いました。10代から60代までの参加者の皆様が、これからのミュージアムの在り方について様々な意見を出し合ってくださいました。ワークショップ参加者の皆様が出してくださったアイディアを、ボランティアの方々とともに実現し、これからも多くの皆様が訪れていただける「生駒ふるさとミュージアム」にしていきます。

     次の目標は来館者10万人!さらには生駒市の人口の12万人の来館者を目指していきたいと思います。

    [公開日:2019年1月10日]

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