生駒市芸術協会連盟50周年記念式典が開催されました
- [更新日:2017年7月20日]
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7月17日(祝・月)に「生駒市芸術協会連盟50周年記念式典」がコミュニティセンター文化ホールで開催され、来賓として出席いたしました。
芸術協会は、私が生まれるずっと前、昭和28年に前身である「美術同好会」が結成され、同30年に「生駒美術協会」に改称。その後、同42年に「芸術協会」に改称され、本年4月に50周年を迎えられたことになります。
理事長のご挨拶をお聞きして、中央公民館(現たけまるホール)や芸術会館が建設されるまでは、作品展を開催されるにあたっても様々なご苦労がおありであったことを初めて知りました。半世紀という長きに亘って、歴代の役員、会員の皆様方が綿々とその精神を受け継ぎながら、各人の不断のご尽力・ご努力により、本市の芸術・文化の発展を支えてきていただいたことが、理事長のお言葉から滲み出るように伝わってきて、あらためて「50年間」という年月の重みと歴史を感じました。
また、この祝賀会の場をお借りして、平成10年の芸術会館美楽来の開館当初から、ロビーのいけばなを無償で展示いただいております華道協会様に、市民功労賞を授与いたしました。あらためて感謝申し上げます。
まもなく本市も市制50周年を迎えます。芸術協会の皆様には、これまで本市の成長を支えていただき、まさに芸術協会とともに歩んできたといえると思います。
本市は住宅都市であり、ともすれば自然環境や利便性といった点に注目されがちですが、その一方で、「芸術・文化の必要性」をおっしゃる市民の方が沢山おられます。芸術・文化は、人と人との繋がり、生活の豊かさであり、心の豊かさでもあります。これからもますます大切にしていきます。
今後とも、本市のまちづくりへのお力添えをお願いするとともに、芸術協会が益々発展されますことを祈念しております。
このたびは、誠におめでとうございます。