ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

検索

サイト内検索

現在位置

あしあと

    平成29年度の重点事業・施策(4)

    • [更新日:2017年5月29日]

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

     

     福祉に続き、4回目は環境・まちづくりについての重点事業・施策をご説明いたします。

     本市では、住宅都市では全国初の環境モデル都市として、環境・エネルギーを切り口とした施策や、環境にやさしく、自然と都市機能が調和した、住みやすいまちにするための様々な事業に取り組んでいます。


     ・空き家対策事業
     生駒市では、他市に先駆けて空き家対策に取り組んでいます。今後、空き家対策をさらに推進するため、都市整備部の都市計画課内に「住宅政策室」を新たに設置しました。今年度は、昨年実施した空き家実態調査の結果に基づき、空き家の増加を未然に抑制するための具体的な計画を策定し、実施します。
     また、新たに既存住宅解体工事補助を開始し、旧耐震基準の住宅の解体を促すことで、将来空き家となる可能性のある住宅の放置を未然に防ぎます。


    ・歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例の施行に伴う啓発
     公共の場所での歩きたばこによる火傷などの被害や煙による健康被害を防ぐことを目的として制定した「歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例」を平成29年10月に施行するため、その啓発を実施します。
     また、条例施行後1年をめどに駅や学校周辺など人通りの多い場所などは、路上喫煙(立ち止まっての喫煙)も禁止し、違反者に過料2万円を科す「禁止区域」を新たに設置する予定です。


    ・地域エネルギー会社の設立
     電力の地産地消、地域の活性化を目的として、電力小売事業を行う地域エネルギー会社を設立し、市内の太陽光発電や小水力発電などの再生可能エネルギー由来の電力を優先して調達するとともに、公共施設、市内の一般家庭や事業者などに販売し、その収益を活用した様々な市民サービスの提供を進めます。

    写真1
    ・テレワーク&インキュベーションセンターによる生駒の「働き方改革」の実現
     「新しい働き方」を応援する拠点として平成29年3月13日にテレワーク&インキュベーションセンター「イコマド」がオープンしました。
     今後、起業家向けの講座の開催や、大学との連携などを進め、ワーク・ライフ・バランスを整え、新たな雇用創出や出生数の向上につなげていきます。
    写真2

    ・ナラ枯れ対策事業
     市内のナラ枯れの状況は、ボランティア団体のご協力により現況調査で把握していますが、昨年9月1日から、スマートフォンやタブレットを利用した道路通報サービス「Fix My Street」を活用し、より広いナラ枯れ情報の収集ときめ細やかな対応を行っています。また、被害木の伐採等にかかる費用を補助するナラ枯れ被害防除事業補助金についても、増額しています。


    ・イノシシから市民を守る啓発事業を含む有害鳥獣防除事業
     有害鳥獣防除柵設置費用に対する補助金交付や、狩猟免許取得費やイノシシ捕獲檻購入費用に対する補助金を交付します。また、イノシシと遭遇した場合の対応や安全確保のため、イノシシ等対策啓発ポスターやイノシシ対策マニュアル、広報紙等により、市民の皆さまへの注意喚起を図ります。



     4回にわたり今年度の主な重点事業・施策についてご説明いたしました。
     今年度も、「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち」の実現に向け、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆さまの市政に対するより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

    [公開日:2017年5月29日]

    ID:10031