【新型コロナウイルス】ゴールデンウィークを前にした新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ

　県内・市内の新型コロナウイルスの新規感染者の発生数は、全国的な傾向と同様、減少傾向を見せています。県内の新型コロナ専用病床使用率も20%以下になり、政府の基準でいう「レベル1」相当になってきました。

◇本市の対応等
　これを受け、本市のウェブサイトのトップページの色を「黄色（レベル2）」から「緑（レベル1）」へと変更します。同時に、公共施設の利用や市の事業・イベントなどにおける各種制限については、基本的な感染対策を講じることを条件に、原則解除します。
　市内の各種団体や自治会などで実施する事業・イベントや自治会館の利用等も、感染対策を講じていれば、実施していただいて問題ありません。

◇GW中の行動に関する注意喚起
　一方、国内全体では、現在も1日に平均4万人以上の新規感染者が発生し、本市でも600名程度の方が療養をされています。
　これからゴールデンウィークに入りますが、過度に気を緩めることなく、感染防止対策を継続してください。特に、友人や親戚など、普段生活を共にしていない人と飲食をされる機会もあるかと思います。その際には大人数・長時間の会食は避け、黙食と会話の時間を分けながら楽しんでください。
　また、国内の一部地域、特に沖縄県では感染が急拡大し、4月20日には沖縄県知事が「感染拡大警報」を発表しています。沖縄本島を訪れる人には、事前にワクチンの3回目接種を完了するか検査で陰性を確認するよう依頼されている状況です。どうしても感染拡大地域に訪問する必要がある場合は、特に感染に留意して行動してください。

　市も飲食を含む各種イベントや講座を本格的に再開するほか、各種団体や自治会等の地域活動を応援していきます。
　そのためにも、ゴールデンウィーク後に感染再拡大が起こらないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。どうぞ、素敵な休暇をお過ごしください。

　　　　　　　　　　生駒市長　小紫　雅史　（こむらさき　まさし）