生駒ロータリークラブから児童向けヘルメット等の寄贈を受けました
- [更新日:2018年10月11日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
10月9日(火曜日)、生駒ロータリークラブの皆様から、自転車乗車時の児童向けヘルメット110個、「みぎみて ひだりみて みぎみて」と題したテキストブック3000部、交通安全教室用パネル一式、幼児視界体験ゴーグル50セットの寄附をいただきました。
ロータリークラブは、「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。」ということを目的とされており、2018年度、2019年度の奉仕事業として、「ITSmoaEL(いつも会える笑顔)6歳~7歳の交通事故を無くすために(Ikoma Traffic Safety Education model at Elementary Schools)」をキャッチフレーズとして、子どもたちの命を守るプロジェクトを実施しておられます。
歩行者が関係する交通事故の中では、7歳児の事故が最も多いことが全国の統計で見て取れます。このことから、幼稚園・保育園の年長と小学校1年生の道路横断事故等を無くすための取組の一環として、上記の寄贈をいただきました。
当日は寄贈式の他にも交通心理学からのアプローチを取り入れた「交通安全教育プログラム」についてご説明いただき、テキストブックの監修をされた大阪国際大学の山口教授からも、6歳~7歳児の交通事故の多さと、その対策をする必要性についてお話を伺いました。
ご寄附いただいたテキストブックは小学1年生と幼稚園・保育園の年長園児に配布させていただき、自転車用ヘルメットと幼児視界体験ゴーグルは小学校の交通安全教室で活用させていただき、小さな子どもの交通事故防止に役立てさせていただきます。
これからの生駒を担う子どもたちを、交通事故から守り、また、自動車を運転される皆様が、交通事故を起こすことの無いよう役立つことを祈り、今回の取組に心からお礼を申し上げます。

