求む、新しい風! 中途採用職員試験の説明会を実施しました
- [更新日:2023年9月29日]
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生駒市では、民間企業などで培った職務経験や能力を活かし、即戦力として活躍できる人材を確保するため、10年以上の社会人経験をもつ人を募集しています。
6月12日(日曜日)に、その採用説明会を実施し、当日は約190人の方が来られ、会場がいっぱいになりました。
真剣な顔が並んでいる会場で、私からお伝えしたのは、次のことです。
まず、住宅都市いこまが、人口減少、少子高齢化社会を生き抜くための4つのキーワードを挙げました。
・市の体力があるうちに次の対策を考えること
・他の自治体ではやっていない対策を講じること
・奈良県で一番ではなく、関西一を目指すこと
・課題は可能性と考えること
そして、これらを実現するのが「ひと」であり、「ひとづくり」こそ最重要の課題です。私は「ひとづくり」には「市民と行政が協創すること」「協創を担うことのできる職員を採用し、育成すること」の2つがあると思います。
生駒市が必要と考えている人材は、次の資質を有し、能動的に動ける人です。
・専門的な知見をもって、高い事務処理能力を有している
・稼ぐ力(win- winを見出す力)をもっている
・タブーや予定調和を崩す勇気がある
・課題を掴み、キーパーソンとなる人への高いアンテナを張り巡らせている
・「チーム○○」を築く力、リーダーシップを有している
生駒市の職員はとても良くがんばっています。職員数を削減し時間外も減らしながら、市民サービスの質を高めようと努力してくれている多くの職員がいます。生駒市の職員は、がんばって良い「土」を醸成してきました。しかし、「土」は、「風」が運んだ「種」で素敵な「花」を咲かせることができます。
社会人経験者の方には、この風の役割を期待しています。
市役所で働くというと、イメージがわきにくいかも知れません。
しかし、「まちの皆さんとともに、まちのために働く」という想いさえあれば、民間企業もNPOも公務員も目指すところは同じ、そんな気概のある方、ぜひ、生駒市役所の風になってください!
