【新型コロナウイルス】生駒市独自の「感染拡大緊急警報」の延長に伴う市長メッセージ
- [更新日:2023年2月6日]
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18日、本市は、生駒市独自の「感染拡大緊急警報」を3月6日まで延長することを決定しました。
オミクロン株は重症化率がこれまでの株と比して低いとされていますが、感染力が非常に高く、県内でも高齢者を中心に重症者数も増え、市内でもお亡くなりになる方も増えています。
第6波の警報発表時の市長メッセージでも触れたように、自宅待機・療養者が奈良県全体で12,885人(2月17日現在)を超え、市内にも少なくとも1,000人以上いると考えられます。市としても自宅待機・療養者向けの本市の独自支援(買い物支援や感染防止グッズの貸し出しなど)やQ&Aの整理など可能な限りの対応をとっていますが、自宅待機・療養者の皆様は増え続け、自宅内感染や日常生活などに大きな不安を抱えておられます。
学校や園での感染も止まっていません。学校内や園内での感染の連鎖は限定的なので学校自体を休校・休園にはしていませんが、家族などから感染する園児・児童・生徒が断続的に発生しており、学級閉鎖等を余儀なくされる事例がまだ多いのが現状です。
また、エッセンシャルワーカーの感染や濃厚接触が急増し、市立病院をはじめとする医療機関、消防職員、学校や園の職員のほか、清掃業務などへの影響も出ています。
以上のような状況に歯止めをかけるためにも、今しばらくの延長が必要です。
なお、公共施設や市のイベントについては、上記報道資料のとおり制限を行いますが、一律に中止や延期をすることなく、事業内容や感染防止対策の内容などを見て判断していきます。
公立高校などの受験シーズンもこれからですし、ワクチンの3回目接種もスピード感を持って進められています。この時期をしっかり乗り越え、第6波をできるだけ早く収束することができるよう、皆様方のご理解・ご協力のほどをよろしくお願いします。
生駒市長 小紫(こむらさき)雅史