「市民憲章のつどい」が開催されました!
- [更新日:2019年2月15日]
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2月13日(水曜日)、図書会館市民ホールにおいて、生駒市民憲章実践推進協議会の主催(会長:森岡文夫さん)による「市民憲章のつどい」が開催されました。
現在の市民憲章は、平成13年に21世紀及び市政30周年を記念して新たに制定されたもので、この「市民憲章のつどい」は市民憲章の精神の高揚に努め、実践活動を推進することを目的に毎年開催され、今年度18回目となります。
昨年度に引き続き、生駒市民吹奏楽団による演奏でオープニングを飾っていただき、今年度は「いこままブラス♪」のみなさんにご出演いただきました。ママさんならではの、目で見て楽しい演出や、繊細かつ迫力ある演奏、また、全体での合唱など、会場に一体感がうまれ、オープニングを盛り上げていただきました。
市民憲章を実践推進されている方々を、毎年このつどいの場で市民功労者として表彰させていただいており、今年度は個人11人、団体8組と、昨年度よりも多くの方が受賞されました。交通安全指導、防犯パトロール、地域の美化活動、居場所づくり・健康づくりなどのサロン活動、高齢者や障がいをお持ちの方への福祉活動、文化・スポーツの振興、青少年健全育成、小学校での絵本の読み聞かせ、傾聴ボランティアなど、実に活動の分野は多岐に渡り、オープニング演奏をしてくださった「いこままブラス♪」も今回、表彰を受けられました。
表彰式では、おひとりおひとりに、感謝の気持ちと期待の言葉を添えて、賞状をお渡しさせていただきました。緊張の中にも、これまで信念を持って活動を続けてこられた自信がみなさんの表情から感じ取れました。
表彰式のあと、実践されている方々の活動報告をじっくり聴かせていただきました。きっかけは様々ですが、「何かお役に立てるなら・・」という思いで活動を始められ、活動することに喜びを感じ、活動を通じてさらに周りのみなさんから笑顔や元気をいただかれている、だから続けられる・・本当に素晴らしいことだと感じました。
本市には、市民憲章の理念を理解し、実践してくださっている方が多くいらっしゃることを実感するとともに、本当に誇りに思います。その思いをかみしめながら、市民憲章を唱和しました。
そして、最後に印象に残った出来事を一つ。つどい終了後、まさにこの市民憲章が実践されている光景を目にしました。何のアナウンスもお願いもない中で、表彰を受けられた方も含め、参加してくださった多くの方が、会場に並べていた椅子を片付けてくださっていたのです。自発的なみなさんの姿に市民憲章の精神の原点を見たと同時に、あらためて市民力の高さがうかがえ、この力が今の生駒のまちづくりに生かされていると実感した日となりました。
ひとりでも多くの市民の方が、たとえ小さなことであっても、まちのため、だれかのために行動することで、素晴らしいまちになると思います。今回、表彰を受けられたみなさまには、そのリーダー、牽引役をぜひお願いしたいと思います。そして、みなさんの頑張りや活躍に負けない市政を進めていきたいと思っております。
表彰を受けられたみなさん、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。