「安全・安心のまち・生駒市」への防犯対策の取り組み
- [更新日:2024年10月4日]
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奈良県下における市町村別犯罪認知状況(平成27年12月末累計値)では、市部での人口千人当たりの刑法犯認知件数は、市平均が7.57件に対して、生駒市は4.66件と2番目に少ない状況となっています。しかし、一方では振り込め詐欺等特殊詐欺の件数が11件で、これは、12市中、2番目に多い数字となっており、具体的な対策が急がれるところです。
本市としましては、振り込め詐欺等特殊詐欺対策として、振り込め詐欺防止シールの全戸配布、自治会回覧による注意喚起、民生委員など各種団体への注意喚起、市内巡回パトロールの実施、HPや広報いこまちによる啓発などを継続的に実施しています。
今回、振り込め詐欺被害「ゼロ」をめざし、新規事業として、高齢者世帯を対象とした振り込め詐欺防止装置の購入補助を実施するとともに、啓発シールの公用車への貼付、(仮称)振り込め詐欺撲滅ヒーローの公募などの対策を実施する予定です。
また、子どもたちが犯罪に巻き込まれないように対策を講じることも防犯対策上、最重要課題となっています。本市では、全国でも先駆的な取り組みとして進めてきた本市の「こども110番の家」(別ウインドウで開く)の制度周知や旗の設置協力の募集、そしてマップ化して学校での子どもたちへの周知を改めて実施します。加えて、通学路を中心に防犯カメラを設置される自治会への設置補助、さらには、学校や市が管理する公共施設への防犯カメラを設置するなど、今後も各種対策を実施していきます。
また、これらの対策を実効性のあるものにするため、子どもたちにも、どこで、どのようなことが起こったかの情報を知らせ、「子ども自身が自分の身を守ることが必要」と思わせることが、大人の重要な役目だと思われます。これらの情報は、本市では、不審者情報などのツイッターでの発信や生駒市こども安全メールであり、また、奈良県警察本部では、犯罪発生・不審者情報・交通事故発生マップで提供されていますのでご覧ください。
市民の皆様におかれましては、日々の声かけや見守り活動など、事故や犯罪のない安全・安心なまちづくりへの更なるご協力をお願いいたします。安全・安心のまち
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