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    農業委員会の第24期農業委員に辞令書をお渡ししました

    • [更新日:2020年7月28日]

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     令和2年7月20日(月曜日)、農業委員会の3年に一度の改選に伴い、就任される第24期農業委員に対して、辞令書をお渡ししました。

     農業委員の方々には、農業委員会において農地の権利移動の許可等の審議に加え、日頃から農地の確保と有効利用、農地等の利用の最適化のほか、地域の課題解決に向けて取り組んでいただいています。
     就任された委員の方々におかれましては、これからもよろしくお願いいたします。

     来年11月に市制施行50周年を迎えるにあたり、描いている本市の大きなビジョンは、“脱ベッドタウンのまちづくり”です。農業はこれからの大きな柱となりますので、農業委員の方々のお力を借りて、いままでにない農業に挑戦していきたいと考えています。
     昨年9月に策定した農業ビジョンでは、「専業農家」、「小商い農家」、「趣味農家」の各分野別でどう農業施策を進めていくのかを掲げており、「専業農家」では青年の新規就農者の確保、「小商い農家」では農家の方々の協力のもと7自治会に移動販売を実施し、100箇所ある複合型のコミュニティをつくろうとしています。また、退職された市民の方々はそれをきっかけに農業に関わることも重要と考えています。

     本市の農業の課題は、「鳥獣被害」、「担い手不足」、「遊休農地の増加」の対策でありますが、農業の持つ力は農業そのものだけではなく、地域づくりにも大きな力になっています。これからの農業は農業振興だけではなく、“農業+α”という形で取り組んでいく考えです。例えば、生産者だけでなく消費者やレストランなどの方々、100の複合型コミュニティの関係者などを交えたワークショップにおいて、本市の農業の進め方について意見をいただくだけでなく、実際に汗をかいていただくことで、本市の農業を本気でこれからのまちづくりの柱に据えていくための挑戦をしていきます。農業委員の方々の経験・知恵をいただきながら、しっかりと取り組んでいきます。

    [公開日:2020年7月28日]

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