ユニバーサルキャンプin生駒
- [更新日:2016年8月25日]
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8月19日(金曜日)から21日(日曜日)の2泊3日で「ユニバーサルキャンプin生駒」を開催しました。
「ユニバーサルキャンプin生駒」とは、年齢、性別、障がいの有無、国籍や文化の違いに関わらず、ダイバーシティ(多様性)の視点に立ち、「みんなが一緒にいきいきと暮らせる社会とまちづくり」の実現を目指すことを目的とした交流イベントで、今年で第2回目となります。
障がいをお持ちの方5名を含む、小学1年生から70代までの60名の参加者と、公募のボランティアスタッフも25名が参加。また、17もの企業・団体様に協賛・後援・協力をいただき、グッズや飲食物の提供、運営面での協力等、様々な面でこのキャンプを支援していただきました。本当にありがとうございました。
初日の開会式での挨拶の時に、「去年も参加された方はいますか?」と聞くと、6名ほど手を挙げてくれました。去年のユニバーサルキャンプがすごく楽しかったようで、今年も楽しみに参加してくれた様子でした。
また夕方には「ダッチオーブンクッキングコンテスト」があり、協賛・後援・協力をいただいた企業・団体様と一緒にコンテストの審査員として参加しました。6つの班それぞれがチームワークを発揮し、ダッチオーブンでビビンバを調理してくれました。どの班もそれぞれの個性を発揮したビビンバでしたので、審査員の皆さんと悩みながら採点を行いました。表彰式で景品の授与を行ったあと、みんなで記念撮影。仲間たちと美味しいビビンバを作って食べた皆さんの顔はとても眩しかったです。
2日目以降は、カヌーやハンドサイクル、茶の湯体験やうちわ作りを選択できる「インタレストプログラム」や夏祭り等の楽しいプログラムを行い最終日の3日目には、参加者の皆さんがこのキャンプで一緒に過ごした仲間との別れを惜しみながら笑顔で帰られました。最初のあいさつで、「3日間ですべての参加者とお話しする」とお願いしましたが、参加者の皆さんにとっては、たくさんの人と話したり作業したりととても有意義な3日間になったことと思います。
今後このキャンプを継続して開催することによって、参加者やボランティアに芽生える絆や他者への思いやり、ボランティア精神といった意識の向上と仲間づくり、またこのキャンプの趣旨を理解して協力していただける企業・団体様の輪が少しでも市内に広がり、「みんなで創る日本一楽しく住みやすいまち生駒」がより実現できるよう、尽力してまいります。