生駒市健康づくり推進員連絡協議会の総会に出席しました。
- [更新日:2017年4月14日]
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4月11日(火曜日)、生駒市健康づくり推進員連絡協議会の総会に出席しました。「健推(けんすい)さん」の愛称で親しまれている健康づくり推進員連絡協議会は、生駒市の健康づくりリーダー養成講座を受講された方等で構成されたボランティア団体です。
現在、食生推進事業部、高齢者自立支援事業部、運動普及推進事業部、母子保健推進事業部、自立支援事業部、環境推進事業部といった6事業部において、市民のみなさんの健康づくり、介護予防、子育て支援、運動推進、環境改善、伝統食の継承など幅広く、まさに「街づくり」といえる素晴らしい活動をたくさん行ってくださっています。さらに、これまで駅周辺などで行われていた「ひまわりの集い」を市内各地域や自治会館などでも展開し、地域的な広がりも進めてくださっています。これからもさらに行政と手を取り合いながら、積極的な活動をお願いしたいと思っています。
また、この会の特徴として、他市町村ではこのような活動団体の構成員は女性が大半を占めておられますが、生駒の健推さんはその約6割強が男性会員です。会社勤めを終えられた方たちが、ご自身の第2・第3の活動の場としてまた、地域に貢献をしたいという思いのもとご参加しておられます。男性・女性がバランスよく、協同して活動をしておられる素晴らしい組織です。藤尾会長はじめ、健推のみなさまとともに、健康づくり・まちづくりに全力で取り組みます。
この男性会員の方々が、総会開会前に「振り込め詐欺にご用心」をテーマに、オリジナルの寸劇を披露してくださいました。
ある高齢の女性のもとに、孫を装った男性から「交通事故を起こし、訴えられそう」との連絡が入ります。その後交通事故の被害者を装った男や弁護士、現金の受け渡し役などが登場し、最近の巧妙な詐欺の手法を、リアルにかつユーモラスに演じておられました。
寸劇の後、私からも、生駒市の振り込め詐欺についてお話させていただきました。
1最近の振り込め詐欺は、ATMへの入金を促すタイプから、バイク便で現金を送らせる手法に変わってきている。
2被害者は高齢者や認知症のある方だけでなく、若い方や健康な方々にも及んでいる。
3生駒市は安心・安全なまちだと認識されているが、振り込め詐欺についてはむしろ狙われている街である。生駒市の被害件数は県内全体の約15%程度だが、被害額で見ると全体の約28%を占めている。
生駒市は刑法犯罪の発生率は大変低いのですが、最近は市内で還付金詐欺の報告が多数寄せられています。このような犯罪は、決して許されるものではありません。生駒市は詐欺犯罪に狙われている地域であることを皆さんが意識し、お互いに犯罪を未然に防ぐよう声掛け運動をお願いいたします。
